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奈良へ移って一週間

奈良県に引っ越してきて一週間が経ち、少しずつ家と家の周辺に馴染んできました。

新しい家で暮らし始めると、これまでの家との違いに当初はストレスを覚えがちです。
歯ブラシの位置とか、洗濯機から物干しまでの動線とか。
部屋の空気もよそよそしくて、身体の緊張が解けずにぐっすり眠れた気がしません。
ようやく昨夜くらいから少しずつ部屋と仲良くなって、距離が縮まってきて、リラックスして過ごせるようになってきました。
特に変化を感じたのは、お風呂との距離感。
よその家のお風呂に入っている感じがしてそそくさと上がっていたけれど、今朝からゆっくりくつろげる気がしています。

奈良の空は広く、流れている空気がゆったりしていて、
約1400年前に都があった藤原京の跡地に立つとタイムスリップした気持ちになります。
この地のエネルギーは、「焦らせてくれない。」そんな感じがします。
焦って事を運ぼうとしなくても大丈夫だし、焦る気すら起こさせてくれない、地に足がついた懐の広い空気が漂っています。

この地でこれまで以上に頭を空っぽにして、空間に身をゆだねて日々を過ごしていきたいと思います。
どんなご縁に恵まれるのか、何が起きるのか、しっかり感じて生きていきます。


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