【夢】2023年12月29日(金)|マクドナルドで富豪が酒盛りしてる様子をただただ眺める僕
【夢内容】
僕:マクドナルドで飯を食っている|マクドナルド:→ 酒盛りを始める富豪が居た|:富豪:高価な酒とツマミをテーブルに並べ食事を楽しむ|高価な酒とツマミ:他で仕入れたらしい高級食材|店員:見て見ぬフリを決め込む → 気付きながら放置|富豪:近くの客に「こっちの方が美味いぞ?」と声掛け|近くの客:最初は嫌がる → 食欲に負けてドンドン群がる|結果:マクドナルドは酒盛り場所になってしまった|店員:流石に声を掛けた →「そういうの困るんで…。」|富豪:「いや、金は払うよ。場所代として。いくらでも」|店員:「いや、それとこれは別なんで。お帰りください!」|富豪:渋々といった感じで店を出る → 客も元の席へ|僕:一部始終を傍観 → 普通のメニューを食べていた|僕:(ワンコインで飯と酒を飲めるよなぁマックなら)|僕:(1000円もありゃそれこそ『せんべろ』だよ)|僕:なんだか虚しくなってきた → 酒が飲みたくなった|僕:ハンバーガーとコンビニ産の500ミリ缶のビール|僕:両手に携えて、トボトボと街を彷徨い歩いた
【夢占い】
【夢解釈】
夢占い的には「吉夢」らしいが、起きた直後の気分としては、どちらかといえば「凶夢」に近い感じだったので、あんまりしっくり来ない。こういう時は「占い結果」よりも「自分の感覚」を優先するタイプ。
優先する、というよりも、本能が「いや、どうも違うみたいだぞ?」と告げている、そんな感じかもしれない。「なるほどね!」みたいな納得感が無いと、スンナリ入って来ないもので・・・。
お金持ちの表情が暗かった場合は要注意、という但し書きもあるのだけど、夢世界では、お金持ちは豪遊して満足気だったけど、それを見ている僕は、羨望と虚無が入り混じった視線を送っていて、そんな自分自身に嫌気がさして店を出て、軽いヤケ酒気分に浸っていた、という流れなので、占いとは、どうも合致していなさそうだ。並びに、ココが今回の夢解釈のポイントな気がする。
僕は、マクドナルドで、十分、食欲を満たすことが出来ていた。そんな中、富豪が、高価な酒とツマミを、マクドナルドの店内で食べ始めた、そうなると、相対的に、安価なハンバーガーやポテトが不味く感じてしまう。その状況に憤りを感じていたのだろうか。
また、酒盛りを始められた、という点も見逃せない。僕は、マクドナルドのコーヒーで、十分満足出来ていた。お酒を飲みたい欲求は湧き起こっていなかった。けれど、高価な酒を美味しそうに飲まれると、どうしたって、気になる。僕も酒が飲みたくなる。
例えるならば、食事制限中にご飯系のテレビ番組を見るのはNG、といった感じか。というか、そもそも、テレビCMにご飯系のものが結構あるので、食事制限中はテレビ自体NG、になることが多いのだけど。まぁそれは別の話。ともかく、人間の食欲は、外部情報から容易に刺激を受けてしまう、というわけである。
以上のことから「マクドナルドだと『せんべろ』も出来る」という思考に陥ってしまった僕は、敢え無くコンビニでビールを購入するハメになったわけである。これを「富豪が突然酒盛りを始めたからだ」というのは責任転嫁にあたるのだろうか。
意志の強い人間ならばそう言うかもしれない。けれど僕は、環境の力を借りて自己の欲求と闘わなければ勝つことは出来ない、と思っている人間なので、不可抗力の富豪の行動は、到底、看過出来るものではなかった。
最後に、現実世界に与える影響について書き記しておくと、マクドナルドでせんべろをやってみたい気分になっている、これは紛れもない事実。夢世界もまた、一つの外部情報に成り得ることを、改めて思い知らされるキッカケとなった。
物心がついた頃から「夢」について関心がある僕なのだけど、夢を見る内容を自分でコントロールすることは出来ない、これだけは確かだと思っている。つまり、テレビのように、情報を入れたくないから意図的に避けようね、という環境の工夫を行えないわけだ。
嗚呼、ホントに夢ってやつは、僕の人生を、しっちゃかめっちゃか掻き回してくる・・・、でも、そういうところが、好き、なんだよなぁ。(ポツリ)
そんな僕は、今晩、気の置けない友人達と、忘年会と題して飲みに出掛けることが決まっている。ハンバーガーとビールを持っていたのは、言うならば、前夜祭といったところか。「楽しみだぜ〜!」という気持ちが前面に出過ぎたのかもしれない。
・・・どんだけ食い意地はってんねん。