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2024年5月17日(金)|【祝】新井良太結婚
広島の新井良太2軍打撃コーチ(40)が17日、自身のインスタグラムを更新。元中国放送(RCC)アナウンサーで現在はフリーで活躍する河村綾奈(32)と結婚したことを発表した。
「新井良太はもう40歳になるのか・・・」
言われてみれば、まぁそうだよな、選手時代のキャリアと指導者時代のキャリアを重ね合わせたら、もうそろそろ40歳に突入していても全然おかしくないよな、と思う一方で、もう40歳なんだな、という思いも湧いてくる。しばし、アンビバレントな感情が渦巻いた。
得てして、人の年齢というのは、そういうものなのかもしれない。
思い返すと、たまに顔を合わせる親戚に「大きくなったね〜」「もう○○歳になったの?」と言われることはあっても、「なかなか大きくならないね〜」「まだ○○歳なの?」と言われることはなかった。
“まだ○○ ✕ もう○○”
年齢に限らずよく聞かれるワードである。
「まだ5月か〜」と言う人も居れば「もう5月か〜」と言う人も居る。「もう5月中旬を過ぎたのか〜」と言う人も居れば「まだ5月中旬を過ぎたところか〜」と言う人も居る。「もう平日が終わって休日の土曜日が始まるのか〜」と言う人も居れば「まだ平日が終わって休日の土曜日が始まったところか〜」と言う人はおそらく居なさそう。知らんけど。
そんな取るに足らないことに思い耽っていると、新井良太の実兄のサムネイル画像が目に入って来た。
兄として弟の人生の〝門出〟を祝福した。17日、自身のインスタグラムでフリーアナウンサーの河村綾奈さん(32)と結婚を発表した広島・新井良太二軍打撃コーチ(40)を兄の新井貴浩監督(47)も祝福した。
「新井貴浩はもう47歳になるのか・・・」
新井貴浩47歳。新井良太40歳。こうやって並べてみると、7歳差の兄弟だったんだなと気付かされる。7歳差というと、僕の感覚では、まぁまぁデカい。僕の兄が2歳差なのもあるかもしれないが。
しかし、僕の経験を差し引いたとしても、やはり7歳差はデカい気がする。なぜなら、小学校も被らない年齢差だからだ。
例えば、新井良太が小学1年生になった時は、新井貴浩は中学2年生。新井良太が中学1年生になった時は、新井貴浩は大学2年生。新井良太が高校1年生になった時は、新井貴浩はプロ野球選手1年目(!)。これを“年齢差がデカい”と言わずして何と言おうか。
“大きい ✕ デカい”
野球中継を見ていると、解説の方が、「この選手は胸板がデカいですねぇ…。」と興奮混じりに呟いた後、慌てて「あっ、すいません、胸板が大きいですねぇ」と訂正することがある。
僕はそのシーンが割と好きだ。メッチャ好きとは言わない。割と好き。共感していただける野球ファンの方が居たら、是非とも大衆居酒屋で野球談義に花を咲かせたいものだ。
おそらく、共感していただける方は、周りの野球ファンの人から「お前は見るトコがズレてる」とか「そんなトコ誰も興味無い」と変人扱いされていることだろう。それを憂いてはいけない。僕はむしろ変人扱いされればされるほどウキウキしてしまうところがある。そのせいで誰も僕を構ってくれなくなったが。
なので、noteをはじめとしたSNSを駆使して、自分の“あるがまま”をぶちかましている、もとい、情報発信に勤しんでいる。そんな“変人に自信ニキ”の方が居れば是非とも繋がりたいと考えている。
ぶっちゃけると“変人女子”と繋がって定期的に酒を酌み交わす仲になりたい。面と向かって会える距離じゃないならばリモート飲み会で良いじゃない。直近の元カノと音信不通状態になってから女性と触れる機会がゼロに等しい状況になってしまって“飢え”が出てきている気がする。この状態が長期化すると幼馴染の女性に性的行為を強要しかねない。そんな自分が怖い。僕の性欲を鎮めてくれる“変人女子”を募集中。あくまでも“変人”に限る。
大松「打ち消し線を使ったからと言って何でもかんでも書いていいわけじゃないんだぞ」
「時を戻そう」(ぺこぱ風に)
「新井貴浩はもう47歳になるのか・・・」
最初、年齢を見た時は「もう47歳か・・・」と思ったが、よくよく考えてみると、そりゃあそれぐらい行っててもおかしくないよな、と思い直した。新井良太40歳よりもしっくり来る気がする。個人的には。
なぜなら新井貴浩は41歳まで現役選手としてプレーしていたからだ。極め付けは39歳でMVPを受賞したことだ。最年長受賞とあって各メディアで大いに取り上げられていた。野球ファンなら記憶に新しい方も多いはず。
セ・リーグ最優秀選手(MVP)には広島・新井貴浩内野手(39)が選ばれた。プロ18年目の初選出で、39歳はリーグ最年長受賞。
「・・・あれっ?」
“リーグ最年長受賞”
≪門田40歳に次ぎ38歳和田超え≫
新井(広)がMVPを受賞。チームでは91年の佐々岡以来25年ぶり7度目(6人目)。39歳シーズンの受賞は88年門田博光(南海)の40歳シーズンに次ぐもので、セ・リーグでは10年和田一浩(中)の38歳シーズンを上回る最年長記録となった。
「門田博光さんが両リーグ最年長だったのか…。」
大変失礼致しました。今の今まで間違って覚えていました。カープファンが都合の良い解釈をしていました。「カープファンである前に野球ファン」を掲げていながら、この有り様。なんたることでしょう。これもひとえに私の不徳の致すところ・・・。
「不徳の致すところ」ってワードを聞くたびに「そう言っとけばええやんって思ってへんか?」と思う自分は嫌なヤツだなと自分ながらに思う。
「時を戻そう」(ぺこぱ風に)
「新井良太結婚」の報道から「新井良太40歳」「新井貴浩47歳」に意識が向かって、年齢について思いを巡らせていたら、ナイトゲームの時間になって、勝って、試合後、カープ関連の情報をチェックしていたら、また気になる記事が出てきた。
記事の主題は、4番に座ってから、チャンスの場面で必ずと言って良いほど打つ小園海斗の勝負強さにフォーカスしているのだが、僕が気になったのは、その後である。
この日、新井良太2軍打撃コーチが結婚を発表した。小園は昨季、2軍落ちし、自分を鍛え直した時期がある。そのとき、同コーチに指導を受けた。「本当に昨年2軍で一番お世話になったというか、本当に声かけてもらって成長できて、今の自分があるかなと思うんで。本当におめでとうございますっていうのは思いますし、今度お会いした時にはちゃんと言おうと思います」。広島の4番としてチームを助け、引っ張るまでに成長した姿で“お祝い”した。
「いい話だなぁ・・・」
自らのことを「天邪鬼と捻くれ者のダブルパンチ」と称している僕であるが、この手の話は、割と好き。いやむしろ、結構好き、である。あまり言いたくないのだが、ロマンチスト的な一面が僕にはある。一つ間違えれば「キザっぽい」と嫌がられる、クセが強めのロマンチストではあるのだけれども。
だが、しばし感慨に耽った後、十八番の物思いモードに突入してしまった。
「小園も奥さんおるもんなぁ…。」
「自分のが先に結婚してるんやなぁ…。」
「だいぶ年齢差あるよなぁ…。」
「どういう気持ちなんやろうか…。」
小園海斗:2000/06/07(23歳)
そんな僕は小園海斗のInstagramへと飛んだ。
オフに大阪に行ってきました!
USJにも行けていい時間になりました!
妻には今年も1年サポートしてもらい感謝です!
しっかり活躍します!
これからもよろしくです!
「奥さんモデルさんみたいやなぁ…。」
「俺が好きそうなショートヘアやなぁ…。」
「小園も髪の毛染めてるなぁ…。」
「オフシーズンやからかなぁ…。」
「こんな小園見たこと無かったなぁ…。」
「野球してる姿しか記憶に無いしなぁ…。」
「報徳学園の頃から見続けてるけども…。」
「ドラフト会議の時もドキドキしてさぁ…。」
「小園が獲得出来てガッツポーズしてさぁ…。」
「今日先発した大瀬良の時もそんな感じで…。」
さらに過去投稿を遡(さかのぼ)っていく。
昨日次女の誕生日でした!
おめでとう🎊
今日ケーキみんなで食べました!
成長が楽しみですなー!
「じ・・・次女・・・?」
「じゃあ長女も居るってこと・・・?」
「・・・・・・・・・・(息を呑む)」
「・・・ファーwwwwwwwwwwwww」
三十路&独身&彼女無しのワイ、無事死亡。
次女のオン眉は成長しても続けて欲しい。
【P.S.】
「天邪鬼と捻くれ者のダブルパンチ」と書いたが、“捻くれ者”というワードが頭に浮かんでくると、ASIAN KUNG-FU GENERATION『ライジングサン』を思い出す自分が居る。アジカンの中ではマイナーに位置する楽曲だが、個人的には、もっと知られて欲しい楽曲でもある。
楽曲のリンクを貼るたびに、歌詞を引用したい思いと、でも歌詞を載せると面倒臭い事態に発展する(2度経験済み)という思いが交錯して、何とも言えない心持ちになるのだが、ワンフレーズなら、まぁ良いだろうということで…。
“捻くれた日々を過ごしていつか大人になった”
からの
“そうさでもまだこれから”
が、僕に元気と勇気を与えてくれる。
思いっ切り鼓舞してくる感じではない。そっと寄り添ってくれる感じ。人によりけりであろうが、僕は、後者を好む。
何歳になったとしても、この精神を忘れずに、生きていきたいものだ。
“もう”ではなく“まだ”。
【P.S.】
負けた。これは、いいことだ。そうなければ、いけないのだ。かれらの勝利は、また私のあすの出発にも、光を与える。
▶思いっ切り鼓舞してくる感じではない。そっと寄り添ってくれる感じ。人によりけりであろうが、僕は、後者を好む。
太宰治にも、そういう性質を随所に感じるということを、「太宰は暗いイメージがあってあんまり読もうと思わない」と言う方に、是非とも届いて欲しいと思う僕は「文学好きというよりも太宰好き」を自称している。