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結婚文化万歳人間本気成敗万々歳

……ってのも土台無理な話なのですが。
龍崎は昔から男運がないし結婚なんてした事ありません。
相談者さんにもよく「わたしは彼と結婚できますか?」「婚期を占って欲しいです」と言われます。
残念なことに結婚っつーものは1人ではできないしそのためには相手と出会わなければならないし出会ったとしても結婚できるかどうかなんて分かりません。
だから不安になるんですよね。気持ちはよくわかるよ……独身貴族同志仲良くしようぜ。嫌かい?そうかい……

本日実は、龍崎母から「結婚は」「これから先の話は」という特大級の爆弾を投下されて、今満身創痍の状態でこの記事を息も絶え絶えに書いております。
うるせえんじゃあ結婚が全てじゃないんじゃあほっとけぇボケカスぅでも何故だろう涙が止まらないの……うわーん!!!
嘆いてたって始まらねぇ……せめてもの自分への慰みに……と考える事にしました。
なぜ結婚を意識する文化が根付いてしまっているのか?と。
ついでに何故自分は結婚というキーワードにこんなに傷ついているのか?と。

ここで結婚について文明の利器に頼ってググッとググってみました。
いやー便利便利。現代に生まれて良かった。

そもそも昔は結婚をして子供を産む事で子孫を残し、家を存続させる事が目的でした。
今では恋愛結婚が主で、恋人同士になった人達が自分達の気持ちを重視して結婚という流れがほとんどですが、そもそもの結婚は家を重視して行われていたものなんですよね。

これについては大昔にまで遡らなければいけないのですが、そもそも江戸時代とかなんかそれくらいの時代の一般ピープルの結婚は夫婦別姓で共働き上等!な文化だったらしいですね。なにそれびっくり。
しかし後の明治時代に導入された明治民法の家制度によってこれはガラッと変わります。

この家制度のルールがざっくり説明すると、

「婚姻制度(苗字を男性のものに統一して家を相続!家と家の繋がりもできて嫁がせた家も安心安泰モーマンタイ!)」
「家父長制度(親父が掟!親父の仰せのままに!)」
というもの。
(女性が長になる場合もあったようですが条件があったみたい)

そしてこの制度はその後また撤廃されます。
このルールが廃止されたのは戸主がこの権利を好き勝手する事により、周りの家族の権利が知らんぷいされちゃう危険があったからだそうで。

日本国憲法第24条にて、
「結婚はお互いの合意じゃないとだめだよ!権利も平等だよ!離婚もそうだよ!」
「財産とか相続とか住むところとかも平等に決めなきゃダメー!」
(意訳)

というルールがあるからね、これはダメです不平等ですブッブー!!って事かな。
三行半を突きつけて嫁さんにサヨナラバイバイも横行してたからこうなったのかしら。まあ当然っちゃ当然よね……当時の女性は苦労されただろうな。
もちろん男性も重い荷物背負って踏ん張ってたところもあると思うのでここで男は女はと思想を傾けるのも違うと思うのですがね。
そんなん今更言ったってしょうがないのよ、男も女もLGBTQも前を向いて歩いていくしかないのよ、同じ過ちを繰り返さないために、先人達の悪戦苦闘を無駄にしないために。

しかしこのルールは撤廃されたものの、概念自体はすぐに拭いされる訳もなく。
残念ながら、地方などの田舎やご年配の方達の一部にこういった概念が残ってしまっている今、結婚ハラスメントのようなものが未だに横行しているわけですね。

しかし時代は常に前へと進んでいます。
常に新たな発見、新たな挑戦、新たな課題を常に突きつけられ、その度に人は前を向いて歩いて来たんですよね。
常に変化を強いられ、悪戦苦闘しながらも適応してやっとこさっとこやって来たし、それはこれからもそうして行かなければなりません。
これは自論でもあるのですが、何事も限界を超えたりぶっちぎったりしてこそ見えて来る事ってあると思うのです。
この持論の上でざっと流れを展開すると、

江戸時代は夫婦別姓制度でぶっちぎる(?)

明治から家制度でガチガチに縛ってぶっちぎる

もう家制度なんて無しになったのにガチガチ概念でぶっちぎろうとする人がいる

女も働けるんだし結婚結婚でもうぶっちぎれなくねーか?
結婚制度に更に夫婦別姓制度も選択肢に入れてこの時代を乗り切ろうぜ!←New!!

(政治や経済やらうんやらかんやらって話は一旦捨て去って考えるとこうなりました)

て事はですよ。
結婚に対する概念が崩れ去ろうとしているってーのに昔々のしきたりを未だに重んじる人たちにわざわざ巻かれる必要もないのかなと。
まあ重んじたくなるのも仕方ないとは思うのですよ、人ってそもそも変わるのをすごく拒んだり怖がったりする生き物なのでね。
ただその思想や概念を当たり前のように人に押し付けるのは違う話だと思うのです。
だから、結婚結婚って悩んでいる人達の中に家族からの重圧によって苦しんだり悩んだりしている人達は、そんなの気にすんなよ自分の人生だよ結婚するしないってただ選択肢があって、自分が選べばいいだけなんだよって言ってあげたいなぁ。
家同士のギヴアンドテイクもほぼ消滅し、わざわざ苗字を同じにして子供を産んだとしても救われるのは持ち家と墓問題くらいしか正直私には思いつかない。

これもぶっちゃけた不謹慎な話なのですが、持ち家だって住まなければ最悪売っぱらっちゃえばいい話だし……(思い出深い我が家を手放すのに気持ちの面で憚られることはもちろんあるでしょうが)、
墓問題だって最初はちょっと手間がかかっても共同供養にしちゃったりとかっていう選択肢もあるわけで(ご先祖をきちんと供養しないのはいかん!って人がいたらごめんね〜龍崎は霊感0感なのでその辺はわかんない)、何も死んだ人に必要以上のお金とか労力もかける必要がないのでは……とも思ってしまったりしております。あくまで個人の意見ですよ。
要は、家とか墓とか色々な引き継ぎ問題だって今の時代は様々な選択肢が用意されているのだから、そこにこだわる必要はないんだよって事を言いたいんですよ。
自分たちの首が回らなくなってしまうのは一番ダメです。
無理じゃあ〜ってなった時は第三の選択肢を頭に入れておくだけでも気持ちが楽になれると思いますよ。

そして私が何故母からの結婚テロに致命傷を負ったのかはおそらくここにもあると思いました。
家だのなんだのって窮屈な物を強要されて自分の自由を侵害されるのが我慢ならないのですよ。
自分の人生だもの、出会いが欲しくなったら勝手に動くし結婚なんて良い出会いに恵まれていい感じに流れができたら自然とそうしていくわよ。今私がやりたいのは占いなのよお母ちゃん(あと朝食べたワイのチョココロネ返して……)!
今結婚して子供が〜なんてやってたら夢を叶えるのが何年先になる事やら……

みんな〜!
親家族も大切だろうけどさ、最低限の事だけやってりゃあとは自由にしていいんだよー!!
親主体で動かなくていいんだよー!!

……でもね、子供の行く末を心配して結婚を促すご家族もいると思うから、その心配してくれる気持ちは汲んであげようね。
いくつになっても子供が可愛いくて心配なお父さんお母さんお爺ちゃんお婆ちゃんもいるからね。

と、ここまで精査(できてないけど一応龍崎なりに精査)できたとして、残るのは

「子供が欲しいから」
「1人は寂しいから」
「老後が心配だから」

という気持ちの問題のための結婚を望んでいる場合です。

これに関してはねーーー不安は不安になっちゃうと思うのですよ、周りで幸せそうな結婚をしている友達とか知り合いをみるとつい焦ったりもしちゃうと思うのですよね。
そしてこれにも言えるとは思うのですが、心の底から結婚を望むのであれば、素敵なパートナーとの出会いを求めるのであれば、動いていくしかないと思うのです。
自分に結婚は無理なのか?自分に結婚はできるのか?という不安がある方は、極論なのですが、結婚できるまで、若しくは結婚無理だーと挫折するまで、出会いを求め続けてぶっちぎるしかないと思うのです(龍崎はこの辺は今は別にいいかな〜って所です。私は恋愛も大事だけど占いの方がもっと大事だから)。

努力なんです。努力って勉強や修行や練習だけじゃないんです。
恋愛だって結婚だって出会うためや結婚するための努力をしないと付いてこないんですよ。相手とのコミュニケーションの取り方、価値観の擦り合わせや理解や割り切り、身だしなみやお互いの尊重の仕方とかもね。

けど、それでも、もし悩んだり迷ったりしているなら龍崎のところへおいで。
努力してダメだったんじゃあ〜!うわ〜ん!て人も、
出会いを求めるために、結婚するためにいつ動き出せば良いか分からん…て人も、
自分の良さってどんな所なのか分からない、こんな自分に良い出会いなんてあるのか心配……って人も!

龍崎とタロットカードと一緒に考えましょ!一緒に目的に向かってぶっちぎろう。
自分の人生の舵を取るのは自分自身。
どこに向かえば良いのか、どう進路を決めればよいのか、
その手助けをさせてくださいな。
ツイキャスやココナラで待ってるよ。

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