龍崎にとっての無料占いについて①1/2
みなさん、無料はお好きですか?
わたしはここ最近は「うーん」と思うところがあったりします。
何故無料なのか、何故有料なのか、意味もなくタダにしたり意味もなく価値をつけたりする事って基本的にないです。本当に。
よく新人占い師さんには無料での修行を勧めたりもしているのですが、相談者や占いに携わったことのない人へは無料の占いは基本的にお勧めしていないです、この辺かなり矛盾していますよね、今回はその辺について切り崩していこうかと思います。
無料でのサービスって、なんで無料かと言うと必ず理由があるんですよ。
①経験を積みたいのでモニターを募集している
②有料サービスの宣伝として一部を提供している(たまにフルサービスを何かの限定をつけて提供している場合もある)
③今後の占い活動においての指針や統計のため
他にも細かく色々とあるかとは思いますが、基本的には大体こういった理由からですよね。
今日はそれらの実情などについて一つずつ解説でもしていこうかと思います。
わかりやすく占い師と相談者両サイドで記事を分割して、それぞれに寄り添った観点から好き勝手言っていこうかな。
龍崎と繋がりのある人達で、この記事を読んだ人の中にはこれがきっかけで龍崎とさよならしたくなる人もいるかもしれないけど…
すまん、わしはどんな時でも中立でありたいんじゃ…すまねぇ…すまねぇ…
①経験を積みたいのでモニターを募集している
【占い師サイドへ勧める理由と注意点】
こちらは以前の記事でも書かせていただいたりしておりますよね。
占い初心者さんは知識も大切ですが、何よりも人相手の仕事なのでヒアリングの仕方や結果の伝え方などを学ばなければいけないと思います。
そしてこれは実践しないと手応えが掴めないですよね。
占い結果の信憑性を持たせるためにある程度のカードの解釈などの知識も必要ですが、ぶっちゃけそんなの二の次です。知識が全てじゃないと思います。
相手が占い師さんだったら例外ですが、そうでない方なら、カードの暗示や読み方に慣れたらどんどん人を占いましょう。
専門知識をひけらかされても何言われてるか分かんないと思います、ほーーーーん、みたいな…笑
最終的には相談者がすっきりするか、納得するか、悩む方向が定まるか、ですよね。
ここは占い師自身の人生経験なども活かしていきましょう。
しばらく続けていくうちに「こういう流れはこれを聞いた方がいいな…」「こういう時はこれは言う必要はないな…」と感覚が掴めてくると思います!
そして気をつけたいのが依存されてしまう事です…
特に高校生や大学生などの学生さんってお金がないので、無料という条件にほいほい気軽に頼ってくるケースが多いように感じます…もちろんそうでない方もいらっしゃいますけども…
特にこの年代の方達は人生経験も少なく、多感だったり繊細だったりする方が多いので、ちょっとした事で不安を感じて占いに頼りがちになったりする場合が多いんですよね…自分で考えても中々分からないし気持ちが落ち着かないんだと思います…
「彼から連絡が来ないんです!!!どうして!?」
「この間良い結果だって言ってくれたのにこうなっちゃいました!なんでですか!?」などなど…
うんうん分かるよ、毎日不安でとにかく必死なのよね、龍崎もお肌ぴちぴち跳ね馬娘の時代はそんな感じだったからよく分かる…
けど、占いによって相談者を良い方へ導くためには、ここまでできる、ここからはできない、という線引きをすることは絶対!!必要不可欠です!
相談者を依存させてしまうのは双方にとって良くないし、占い師が疲弊してしまっては、そう言った方達だけでなく、今後も自分を頼ってきてくださる良心的な方達へのベストな占いを提供するのは難しくなるからです…何より自分の身を大切にしようね。
結果やそれに対するアドバイスなど、伝えるべきことを全て伝えても、相手から執着されてしまうなら、切ってしまうのも最悪いいと私は思います。
無責任かもしれないけど、有料でなく無料という条件の許される所だと思いますね。
何度も同じ内容を占っても、その人のためにもならないですから…
この辺の問題は、逆に有料占いをやっている方がスムーズにいくケースも多いかと思います。
時間制で行っている占い師とかは「時間切れ!ここからはお金もらえないとできないよ!」って伝えやすいですしね。
相談者からしたら「うわー妖怪小銭稼ぎ!」って思われそうだけど、払えなければ相談者は一旦退いて自分で考えるタイミングを強制的に得られるし、払ってもらえたらもらえたで少なくとも占い師にとって損はないですからね…
この辺はビジネスのシビアさが出てくるかな…けどカラオケで延長する時で例えればなんとなく伝わりやすいんじゃないかな。
後はそうだな、占いを特に希望していない人を勝手に占うことはあまりおすすめしていません。
特に悩んでもいない人をヒアリングしても、自分がどれだけ手応えのあるリーディングをしても、相手がそれを求めていなかったり、受け止める気がなかったら、相手は何を言われても思い当たるかどうかも考えません。
水道から出るお水を受け止めるコップが逆さだったらお水は一切溜まらないですよね、そんなイメージです。
「ふーん、もしかしたら当たってるのかもしれないけど、どうだか分かんないな」みたいな微妙な感じになりがちだし、勝手にカードをめくって不穏な未来が出てきて、現実になるかも分からないそれを伝えてしまったら、その人を意味もなく不安にさせてしまうことだってあります。
そういった事が続けば占い師自身への信用問題にも関わってきますよね。
なので、数をこなすのも大事だけど、数にとらわれすぎないように気をつけて行きましょうねー!
とこんな感じでしょうか。
次は【相談者サイドへ勧めない理由と解説】をあげていこうと思います。
死ぬほど暇な時に片手間で流し読みしてみてねん。
龍崎でした!
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