「万引き家族」/ 是枝裕和
是枝監督の「万引き家族」拝見致しました
監督の一貫したテーマがブレない
色々タイムリーな事件とリンクしたこともありどっぷり…
安藤サクラちゃんすごいわ
女優が男優の様な泣き方してるの見ると本当にたまらない
逆に最近男優が女優みたいな泣き方してる
でも本来そうなのかな…
成熟化したこの国においてこれからどんな価値観を再構築していかなければならないのか?
コミュニティのあり方とは何なのか?
とか
失われていく、これからもっともっと背けられる弱者が増えていくとしたらもっともっと
ぼくらの仕事の意味を考えなきゃならない
ぼくらが目を背けたら本当にダメだ
追記)
監督は神の目線ではなく常に人間としての判断をする為に現場で台本を手放す覚悟があると語っていました。
世の中が益々○か✖️かで物事を判断する様な風潮になってきている今、というか誰かが?何らかの流れで?出来上がってきたこの○✖️の二極化はとてもコワい。
こうあるべきだという常識の刷り込みを一度疑って考えてみるべきだと思う。
どうしても何となく楽な方、安心できる方にばかり流されてしまう同調の瞬間を恐ろしいと思わなければと思う。
これからより一層、個の時代に突入して行った時尚更。人間であるならば、人と人との間にはあらゆる可能性が考えられると思うから。
河合龍之介
いいなと思ったら応援しよう!
新たなチャレンジへのサポートをいただければ嬉しいです!