映画「青春神話」 ツァイ・ミンリャン

画像1 ツァイ・ミンリャンの処女作。
画像2 閉塞的な世界でもがく若者たち…こういうテーマの映画は良く有るのだけれど、こう、映像からその行き場のなさがぷんぷんしてくる感じ。
画像3 こういう映画をおさめることができるのは本物の証だと思う。リーカンションもツァイミンリャン監督も本当に若い。けれどこのタッグが今も組まれていると考えると歴史だよなと。
画像4 俺はこういう映画に携わりたくてこの世界に居続けてしまっていることを再認識できた気がする。こういう映画に価値観を紐解かれて、こんがらがって、また紐解かれて、この世界の可能性と不条理を少しずつ少しずつ理解しようとしてきたんだから。虚構の世界にこそそういう世界の片隅がいっぱい散りばめられているのだから。

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河合龍之介
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