映画「アキラ」「幻魔大戦」

画像1 昨日映画館で「アキラ」を上映していると知り、急遽飛び込みで観に行ってきました!! ラッセーラ〜ラッセーラ〜ラッセーラッセーラッセーラ♪
画像2 こちら二本立てで「幻魔大戦」も併映されていて幸福感で満たされました。
画像3 先日読んでいた小説「星を継ぐもの」もそうだけれど1970年代後半〜1980年代って特にSFに対する創造力って今と比べ物にならなくて、それはそれは発想の宝庫だったのではないかなと思います。現代におけるSF感ってのはこの時代に描き尽くされてきた創造をベースに、もはやそれは今現実的なものとして受け止めれるようになってきた気がします。過去に創造されたものに近づいているのか、近づけているのかわからないけれど…特に「アキラ」世界観は何度観ても新鮮で魅きつけられる。
画像4 もうSFというジャンルがあってないようなものになってきている気がしています。 夢物語としてワクワク観ていたものの中にゾクっとする瞬間がどんどん増えてきて、また10年後にこういう作品を見た時にそれがリアルなものとして成立してしまうんではないかという…正に映画というもの自体が時代とともにモンスターのように成長し続ける存在であり、それをまざまざと見せつけられるような体験がこの映画にはある。きっといい映画とはこの作品の中で出てくるテーマ、‘アキラ’そのものではないかなと思った。

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河合龍之介
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