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太宰治「待つ」

河合龍之介
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※試聴版。オリジナル版(09:24)は購入後に視聴可能。

二十歳の娘である「私」が、毎日自分自身にもわからない誰かを小さな省線の駅のホームで待っているという話。終始、「私」の一人称による独白で語られるが、とりわけ常に前言撤回を繰り返しては巧みに読者を籠絡する。

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