激怒!榛葉幹事長〝改革の皮を被った裏切り〟

政治とは何か。民主主義とは何か。そんなことをまともに考える人間は、もうこの国にはほとんどいないのかもしれない。少なくとも、政治家たちはそんな問いを真剣に考えたことはないだろう。

今回の「103万円の壁」引き上げ問題は、そのことを痛烈に証明した。

自民党は、「減税」という美辞麗句を振りかざしながら、新たな「壁」を作り、国民の混乱を助長した。年収200万円以下には恩恵を与えるが、それを超えた瞬間に税負担が急増する。

働けば働くほど損をする制度。こんな不合理な税制を作る政治家が、本当に国民の生活を考えていると思うか? いや、違う。彼らが考えているのは「どうやって国民を黙らせるか」、それだけだ。

いいなと思ったら応援しよう!