偏向報道という名の毒(エッセイ集 Article 17)
激怒!〝玉木雄一郎氏 & 榛葉賀津也幹事長〟
政治や報道が抱える問題に目を背ける。それが日本人の得意技だ。けれども、あなたも気付いているはずだ。このまま放置すれば、確実に取り返しがつかない未来がやってくる。いや、むしろその未来は、既にここにあるのかもしれない。
国民民主党の榛葉賀津也幹事長と玉木雄一郎代表が、羽鳥慎一モーニングショーに異議を唱えた。それはただの抗議ではない。報道の中立性が崩れ、視聴者が意図的に誤解させられているという事実への怒りだ。この"怒り"が他人事に聞こえるなら、あなたもまたこの問題の加害者である。
"酷い"の真相
羽鳥慎一モーニングショーが取り上げた「年収103万円の壁」。国民民主党はこの壁を「178万円」に引き上げるべきだと提案した。しかし、田崎史郎や玉川徹らの発言は、議論ではなく軽視に過ぎなかった。「178万円も働く人がどれだけいるのか」? その疑問には裏がある。議論を薄っぺらにし、深い洞察を拒絶する態度だ。
榛葉幹事長は「呆れました」と語った。玉木代表も「悪質な印象操作だ」と反論する。しかし、この声がどれほど響いただろうか。視聴者は、偏った番組の内容を信じ込んだまま、"新しい政治"の意義を見失う。
無責任な発言の重み
そして、さらに酷いのは読売テレビの「そこまで言って委員会NP」での須田慎一郎の発言だ。彼は玉木代表について、「不倫どころではない金銭スキャンダルが出てくるかもしれない」と無責任に述べた。証拠もなしに。無責任さは視聴率のエサになるかもしれないが、それは社会全体に毒を撒く行為だ。
玉木代表の怒りは当然だ。「相手が政治家なら何を言ってもいいのか」。その問いには重さがある。なぜなら、公共の電波を使った攻撃は、政治そのものを破壊する行為だからだ。
あなたはこの文章、この動画をご覧になった後どうしますか? ただスクロールして次の記事を読むのか。また、次の動画をご覧になるのか?それとも、少しでも深く考えるのか。この国の未来を任せる人を決めるのは他でもない、あなた自身だ。
偏向報道は毒だ。そして、その毒を解毒する力を持つのは、正しい情報を見極める意志を持つ人間だけだ。さあ、どうする? "今"を生きるか、それとも後悔に溺れるか。決めるのはあなた次第だ。
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※高倉 龍之介(政治フリージャーナリスト・映像クリエイター)