私たちは また騙されるのか?〝消費税12%・15%への布石〟

石破茂首相が大連立構想を示唆した背景には、少数与党としての苦境があり、立憲民主、維新、国民民主の間で交渉を繰り広げる政治的駆け引きが見え隠れします。特に立憲民主との連携が進めば、過去に野田佳彦氏が増税を推進した例と同様、再び国民に負担を強いる増税路線が現実味を帯びる恐れがあります。

財務省がこの動きを主導していると指摘され、初めは「選択的夫婦別姓」など受け入れやすい政策を通じて支持を集め、最終的には消費税の12%、15%への引き上げを狙う段階的な戦略が疑われています。この構図は、国民生活を軽視し、政治家の利害や財務省の思惑が優先されるものであり、「歴史の繰り返し」として警鐘を鳴らすべき事態です。

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