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石破政権の増税大連立が家計を直撃!〝歴史が示す増税の連鎖〟(龍之介 エッセイ集 Article 12)

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「増税大連立」という悪夢—私たちはいつまで騙され続けるのか

気づいたときには、すべてが手遅れだった——そんな未来があなたを待っているとしたらどうしますか?私たちは今、歴史の分岐点に立たされています。石破茂という男が描く「増税大連立」という名の悪夢が現実になれば、家計は焼け野原のように荒廃し、希望という言葉は消え失せるでしょう。これは想像の話ではありません。すでに何度も繰り返されてきた現実です。

なぜ、増税という言葉がこんなにも軽々しく使われるのか

この国では、ことあるごとに「増税」が語られる。税金が上がるたびに私たちは耐え、「仕方ない」と諦めてきた。だが、その「仕方ない」は誰のためだったのか?少なくとも、私たちの生活のためではない。物価は上がり、給料は据え置き、未来のための貯蓄は減る一方。そんな中で、石破政権が進めようとしている「増税大連立」は、一体誰を守ろうとしているのだろうか?

石破茂首相は言う。「中道政治を目指す」「立憲や維新とは信頼関係がある」。だが、聞きたいのはそんな綺麗ごとではない。増税という現実に対して、国民に何を約束するつもりなのか?その答えはどこにもない。ただ、財政再建という名目のもと、私たちの生活を削る政策を進めるだけだ。

歴史が示す「大連立の罠」

増税は、常に大連立の影で決まってきた。思い出してほしい。
1994年、自民、社会、新党さきがけの連立政権で消費税は3%から5%に引き上げられた。そして2012年、民主党が自民、公明と結託し、消費税を5%から8%、さらに10%にまで引き上げた。どちらも「大連立」が絡んでいる。
そして今、石破政権が立憲や維新との連携を模索している。「二度あることは三度ある」という言葉が頭をよぎるのは当然だ。

その結果、国民が得たものは何だったのか?税負担だけが増え、経済は萎縮し、地方の疲弊は進むばかり。誰もが「次は少しは楽になるだろう」と信じたが、その希望は踏みにじられ続けてきた。

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