コロナと映画の話
昨年末からコツコツと準備
昨年末から次第に騒がしくなってきたコロナウイルス。我が家では割と早めに警戒をしていました。というか主に奥さんが警戒をして色々と準備をしていた感じです。
具体的には、まず出費をきちんと割り振って、主食となるコメや、保存のきく食べ物を約3か月かけてコツコツと買い揃えていきました。めちゃくちゃ大量にストックしているわけではないんですが、2週間くらいなら乗り越えられるかな?って感じの量です。なので、3/25くらいから始まった買い占めには全然煽られていません。
マスクは作った
ただ、マスクとティッシュはなぜか準備していなかったんですよね。。買ってはいたものの、こんなに長引くとは思わず、底をついちゃった感じ。
で、これも奥さんの提案なんですが、「作ろう」と。「マスクを作ろう」ということで、3月のとある日曜日に(※若干夜なべして 深夜12:00~1:00ごろに)マスクを作りました。
バーン!黒!あんなにダサいと思っていた黒いマスクを自分が装着する日が来ようとは…
これ、100均で買ったフェルトとゴムで出来ています。(マスク+型とかでググると簡単に出てきますよ。)
奥さんのおかげ
ここまで、コツコツ食糧を買ったり、マスクを作ったり、いろいろ対応してきたんですが、全部奥さん主導です。僕は全てにおいて受け身で、というかコロナすぐに終わるでしょ、みたいな軽い気持ちでいたので、だいぶ温度差がありました。
振り返ってみて、助かるなあ、ありがとうの一言です。
今年見た映画、結構サバイバルものばかり
こんな状況になってふと思い出すのが今年初めにアマプラで観た映画たち。なんか予期せぬ形で感染症の話、サバイバルの話、そして不況の話となっていました。どれもタイトル的には暗めですが、内容的にはハッピーエンドかな?もしよかったら観てください。
"過去に戻ってパンデミックを未然に防げ!" - 12 Monkeys ドラマ
ブルース・ウィルスのやっていた映画を観たことがあり、このドラマ版も(途中まで)観ました。パンデミックで人類が滅亡しそうな未来から、タイムマシンを使って過去に戻り、パンデミックの発生を阻止しようっていう話。(途中まで、と書いたのは若干グロイシーンがあり、奥さんからNGが出たため、観るのをやめました)
"いきなり無人島生活" - Cast Away
トム・ハンクス主演。フェデックスの敏腕社員の主人公が飛行機事故に遭い、無人島に一人で取り残されるというもの。個人的にはめちゃくちゃ孤独な2時間23分でした。大切な人と一緒に観ることをおススメします。
"頼りにならないお父さんが…" - サバイバル・ファミリー
邦画です。ある日突然、電気が使えなくなる。電気がないとほんとに大変なんだな、というのが分かります。またストーリー展開もかなりリアル。最初は電気が使えないって困るね~、くらいのトーンなんですが、徐々にあれ電気が使えないってことはガスも使えない(制御装置は電動)、水も出ない(水道局のシステムは電動)、あれ、やばくない?ということになっていきます。この映画の中では、Panic Buyingいわゆる買い占めのシーンなども出てきて、超リアルです。
"不況の犠牲者は自分かもしれない" - カンパニー・メン
奥さんが不況が来たらどうしよう?仕事が明日なくなったらどうする?と言ってきて、個人的には全然実感がない(前回のバブルのころに生まれ、リーマンショックの時に大学生だったけど、大学院まで進んだのであまり不況の影響を感じず生きてきました。)ため、不況・リストラが有ったら…、やいやむしろそういったことに影響を受けない生き方はあるのか…を考えるキッカケになりました。
程よい想像力と自制心
今大事だなと思うのは、程よい想像力と自制心です。コロナがあと1ヵ月、3ヵ月、半年、1年猛威を振るったらどうなるのか?その時自分はどこで何をしている?そのために今何ができる?考えようと思えばいくらでも考えられる時、僕は結構考えるのをやめちゃいます。
今回は奥さんが、その僕の怠惰な脳みそをカバーしてくれた気がしています。自分ももっと広く、(物事はつながっている)一つのシステムとして考えていかなきゃなと思いました。
ただ、ネガティブになって、買い占め行動に走るなどパニックになってしまっては本末転倒です。自制心も大事です。
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