龍の保健室だより 九州day1 熊本
いよいよ、この記録をつけるキッカケとなった九州旅行の回にやってきました。
今日は2019/12/4。
なんなら早く書き留めて、いっときこの事を忘れて過ごしたい。
なんなら九州から帰ってきて、艶子(私の龍)には会っていない。。。
そして、帰ってからというもの不思議な話ばかりに翻弄されている。
この熊本、宮崎の話はday3まであります。
龍の保健室のお仕事はday2.3。
でもやはり移動した順番に意味があり、旅行記だと思って楽しんでくださいませ。。。
2019/11/19-11/21
あまね理樺さんのリトリートで2泊3日熊本に滞在。
リトリートという言葉を知らない方もいらっしゃると思うので、説明すると、直訳は避難とか、隠居とかそんな言葉で、今いる現実から離れ、自然の中に行ったり。断食道場やヨガクラスなどなど様々な意図を持ったツアーです。基本的には現地集合、現地解散がほとんど。
今回は『宇宙と繋がる』が募集時のテーマで、ライトランゲージ(宇宙語)の理樺さんと廻るというリトリート。
今回の旅行の主催は料理人Mさん。
Mさんの強い希望であまね理樺さんをメインに開催されたリトリート。
後でMさんの素晴らしいお料理を紹介しますが、、、参加者は10名。ぞろぞろと移動します。
まず、はじめに訪れたのは白川吉見神社の中にある白川水源。
毎分60トンの水が溢れ出している。
この豊富で清らかな水の入り口に観光地に良くある水晶のお土産屋さん。
たぬきみたいなおじさんがいて、生年月日を伝えると性格をバッチリ一字一句合ててくれた。
本当にたぬきなんじゃないかと思う。
白川吉見神社
御祭神 国龍大明神 罔象女(ミヅハノメ)命
ここで理樺さんからライトランゲージで、今回の趣旨は自然と(地球と宇宙)食べ物(自然からの)と人間(私達)の循環。だと話を聞き、いたく納得。
話を聞いている間中水源から溢れ出す水の清らかさや水量に感謝と、いつまで出るかという保証のないものを守って行くためには自然を守らないと行けないなと思い、水源を写真に納めていました。
この波紋が産まれるところから水が出ている様子。 手でも救って飲める綺麗な場所で、ペットボトルに入れて持ち歩きました。
2社目
上色見熊野座(かみしきみくまのいます)神社
この旅は熊本に移住してきた料理人Mさんがどうしても見せたい景色に私たちを案内して下さいます。本当に贅沢な旅。
2016年4月にこのあたりは大きな地震があった場所。でも石段の両脇にズラッと並ぶ石灯篭は綺麗に苔むしていたので、余り被害は出なかったのかな?それとも、、、と考えていた。
長い長い自然に囲まれた石段を登り
その長い石段は神殿へと続き、そのあと更に、穿戸岩(うげといわ)へと続きます。
私にしては、すっごく長い階段。
でも全く辛くなく、足もスイスイあがり、大きな穴が開く岩の場所へ。
この先は神聖な場所なんだろうな。というのが目に見えてわかりますよねー。
大きな穴から気持ちの良い風が通り、先に着いていた皆さんは穴の奥。
参加者のおひとりNさんが持ってきたオーストラリアの金管楽器ディジュリドゥを鳴らし、とても素敵な空間。(法螺貝のような音でした。)
皆さんが降りてきて、入れ替わるように穴の中に入るとふかふかで、鯨のお腹に乗っているみたい。
完全に違う時空に入ったような不思議な感覚。
そこで、龍があちらからこちらに穴をくぐって入ってきたような感覚がありました。
でも、私は龍が見える事が怖いし、見ていいのか、見なくてもいいのにと、自分の中で大パニックを起こしていました。
これは、その時ディジュリドゥを演奏くださったNさんが撮影してくれたもの。帰宅した頃に頂いた写真なので、びっくりしましたが、
私と、、、見えますか?龍の鼻の穴。
丁度その時に感じた龍に似ている光が映っていました。
その時間、もちろん皆さんは私と龍の関係は知らずですから、、、不思議なもんです。
山を降りて行くと、阿蘇山からは地元の人が初めてですというぐらいの火山灰。
歓迎されてますねと言われ、へへっとなる。
山の中はとにかく気持ちがいい。
上色見熊野座神社
御祭神 伊邪那岐命、伊邪那美命
この後温泉への移動中には熊本の大自然と観音様が横たわったように見える阿蘇山。
紅葉がピークで黄色や赤やオレンジが山々を染め、空からは光のはしご。
それはそれは、神秘的な自然の景色。
温泉のあとは料理人Mさんが作るお料理を石霊橋という古い石造りの橋の麓のレストランで堪能。
前菜
アニスとドクダミのドリンク
むべの実
蜂の子
柚子胡椒のクラッカー
南阿蘇マス
自家製スモーク
ハヤトウリ
ヤマメの卵
里芋
原木のしいたけ
生姜ふわふわ
鹿薪焼き
バルサミコと山葡萄のソース
ゆずのジュレと柿のコンポート
全てのお料理は味も勿論だけど、香りが素晴らしくナチュールワインも。
このお料理は熊本のこの土地の恵み。
今日回った大自然の味と香りだと感慨深いお料理でした。
夜はリトリートならではのワークタイム。
今回泊まった場所には暖炉があり素敵。
その晩
ボイジャータロットで私がひいたカードは
Confusion
頭の中がパニックですねーって意味。
印旛沼の件も含めて、なぜ龍が見えるのか、なぜ龍を治せるのか、見ていいものなのか。
本当にパニック状態にあり、リトリートにご一緒した皆さんにありのまま、龍がみえると龍の保健室と呼ばれているとお話ししました。
もちろん皆さんもそれぞれの目的を持ち参加されています。そして、翌日からの私の保健室業務には皆さんがなくてはならない存在でした。
Day2へ
ここからは記事を書いた後に色々考えすぎたり、調べ過ぎた結果気づいた事で、事実と異なります。
この旅に行くに当たりヤマトコトバの本を読みながら行きました。この経緯については機会があれば書きます。
そこには当て字の事が記載されていて、今回訪れた紙色見熊野神社がもしかしたら神樒熊野神社の当て字なのかなーって。
調べたら樒(しきみ)というのは、神様に備える白い花が咲く植物で、魔除けや匂いを消すといわれいるそうで、初日は水源からの水を飲み、火山灰を被り、魔除けの場所にいき自然に清められた日だったのかも知れません。