自宅に紙が1トン届いた話

私はCAFFE(カフェ)という主にコーヒー×サステナブル分野で
コーヒーやコーヒー周りの商品を販売したり、僭越ながらサステナブルやアップサイクル勉強会などを行っている。


そんなCAFFEのメイン事業は
コーヒーカスを再利用した再生紙ブランド
カフェペーパーである。

コーヒーショップなどからコーヒーカスを買い取り、
乾燥、粉砕を経て紙に抄きこむ。

カフェペーパーの立ち上げは2021年
クラウドファンディングにて資金を調達し1度目の製造を行った。

それからあらゆるトラブルを乗り越えて2024年1月
ついに2度目の製造。

製造量は約1.5トン

夫婦でやっている小さな会社にとって気が遠くなるような量だが、
ありがたいことに500kgほどはすでにご注文が決まっており無事お客様のもとへ納品させていただいた。

しかし残った在庫の1トンは製紙工場に預かってもらうわけにもいかず、

倉庫などを借りて在庫管理にコストをかけるのも
しんどい状況なので自宅件事務所へと昨日納品された。

1トンの紙々

636mm×939mm という特大サイズ。いわゆる紙の大判。菊全版と呼ばれている。

これが9000枚ほど。

200枚毎に梱包されているのだが、これ1包みで約30kg。

弊社事務所は2階。エレベーターなし。エスカレーターもなし。

妻と協力し腰と腕を半壊させながらなんとか運び終えた。

妻は途中で足の震えが止まらなくなっていた。

かくいう私も途中で階段から紙と腕を落としそうになったが
数年ぶりに火事場の馬鹿力を発揮して事なきを得た。


様々な方々のご協力のおかけでたどり着いた
カフェペーパー第2弾。ついに販売開始。

事務所の床が抜けないためにも
たくさんのご注文をお待ちしております。

コーヒーカス名刺ご注文ページ

大判サイズの卸販売


A4サイズでの販売



※最後に

CAFFEはコーヒーカス事業継続のため、スポンサー様、ご協業いただける企業様を探しています。
お気軽にお問い合わせくださいませ。

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