画面の中の世界でも
先日、地元の友達と3人で飲んでいるときに3人ともスマホをいじっている時間があった。それに気づいた友人が
「せっかく久しぶりに会ったのに皆が違う画面を見てるなんてさみしいやつらだな」と言ったから僕は
「でも、もうこんな時代だし、この画面の中も現実世界の一部と考えてしまえば、それって素敵やん?」
ってなんか名言っぽく言った。
そのときは冗談っぽく言ったものの、よくよく考えると冗談ではないなと思う。ほんとにこの画面の中が現実世界と繋がっている。
遠くにいる人も、近くにいる人も、LINEで、Twitterで、電話帳で繋がっている。
noteやブログやTwitterにこうやって何かを書いて、顔も知らない誰かに伝えることもあれば、顔も知らない誰かの文章を読んで胸を焦がすことだってある。
ITを仕事にしているから、むしろこの画面の中にしか自分の成果物ってないじゃん、と気づく。
この画面の中の世界を奪われた方がむしろ僕は現実を生きて行けなくなるのかもしれない。
だから現実の中だって、画面の中だって、境なく活動していたいのだ。
スキとかフォローとかしてもらえたら僕は幸せです。