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9月8日(木)

アラームが鳴る前の朝3時半頃目が覚めてそのまま起きる。ほめほめノート書いて、5年手帳書いて、日記書く。奥さんがZIPで「DAIGOが林檎さん紹介してるよ!」って教えてくれてキッチンに降りる。ここでキスして。の良さと林檎さんのすごさを語っていて朝から良い気分になる。DAIGO元々好感度高かったのにもっと高くなる。朝ご飯。今日も保育園行けないので1歳と8歳は起きてるけど4歳寝たままなのでそのまま寝かせておく。今日は保育園の支度がないので7時半くらいから世界一楽な筋トレやる。8歳いってらっしゃい。と思ったら数分後に戻ってきた。水筒を忘れたとのことで、そのまま行くのかと思ったら「送ってほしい」と言う。奥さんと一緒に「すぐ走っていけば(登校班に)追いつくよ!」と言うけど「無理…送ってほしい」という。仕方ないので車で送る。朝の通学路はびっくりするぐらいの小学生だらけで壮観だった。大名行列みたいだった。その列をぐんぐん抜かして進む。班の子たちが見当たらず、もうここで降りて歩きなと言うけど、無理と言う。学校のすぐ近くまで乗せて、はい降りな、と言うけど、まだ、ちょっと待って、と言って、車の窓の下に身を隠すようにして小学生の列が途切れるタイミングを見計らっている。小学生の時の、いつもと違う行動、みんなと違う行動をするのを他の人に見られるのが怖い、不安みたいな感覚をすごく思い出して、すごく気持ちはわかるので一緒にタイミングを見計らって待つ。大名行列が途切れたので「今だ!行け!」と言ってドアを開けて旅立って行った。無事に着きますようにと思いながら不安そうに一人で歩く8歳の横を通り過ぎて家に戻る。

4歳起きてきてごはん食べる。世界一楽な筋トレの続きと3分半の腹筋のやつやって、シャワーしてたら奥さんいってらっしゃい。今日は昼まで子守り。4歳と1歳がキッチンの一つの椅子に一緒に座ってiPadで動画見ていてかわいい。iPadがちょっと目に近すぎるので離す。二人とも静かなのでちょっと仕事できそうと思いMacbook持って降りて、キッチンのテーブルの横に並んで作業し始めるけど4歳が動画見ながら「パパ見て!これ!」ってめっちゃ話しかけてくるし、1歳が洗面台に登って服びちょびちょにするし、お菓子広げてパーティー始めるし、部屋ぐちゃぐちゃになるし、全く仕事にならず。1歳疲れたみたいで床で勝手に寝始めて寝室に移動。少し平穏になり少し仕事できる。

奥さんが作ってくれた弁当を3人で食べる。子供たちは鮭ごはんを薄焼き卵で巻いたおにぎりと、ミートボールとスパゲティとりんごが入ったお弁当。大人は昨日の残りのハンバーグと鮭が入ったお弁当。4歳はiPad見ながら食べて手が進まないから「見てばっかりじゃなくてちゃんと食べて」と促す。1歳はミートボール一口食べ、ご飯少し食べた後、口に運んでも首を振って食べようとしない。あきらめてとりあえず自分の弁当食べる。4歳おかずだけ食べておにぎり2個きれいなまま残す。一個だけでも食べなと言うけど食べず、諦めて冷蔵庫に保管。

昼には母が子供達を迎えに来てくれる予定だったけど、電話がかかってきて15時半くらいになるとのことで絶望。13時半からと14時半からのMTGの予定だった方々に事情を伝えて予定をずらしてもらう。ずらしてもらって焦りがなくなりすっきりした気持ち。ソファーでうとうとする。15分くらい寝てしまっていた。1歳も4歳も異常なしでよかった。1歳が泣いている。4歳が「お家でやるプールしたい」と言い出す。「もう夏は終わったからだめ」と言うと「夏は終わってない!」と言ってくる。「夏は終わった」「夏は終わってない!」「終わった」「夏は終わってねぇ!」と言い合いになってセリフがエモい。3人で公園に行く。今日は1歳が三輪車、4歳が足蹴り車に乗って出発。昨日の公園より少し遠い大きい公園。到着し、こちらの公園は雑草もほとんどなく整備されていてきれい。平日のこんな時間だから静か、当然のごとく誰もいない、と思いきや同じく1歳と4歳くらいの子を連れたお母さんがやってくる。4人並んでブランコする。1歳と4歳の背中を交互に押す。赤とんぼというかオレンジ色のトンボがたくさん飛んでいて、その中で子供達がブランコを漕いでいてとても秋という感じ。4歳が知らない子に「なあ見て見て!」「すごいじゃろ!」「後で一緒におにごっこしよ!」ってぐいぐい話かけていてコミュ力が高い。砂場で遊んだりシーソーしたり滑り台したり。その後1歳と4歳と鬼ごっこするけど全くゲームにならない。かくれんぼもする。隠れると全く見つけれないみたいで「ヒント!」と言ってくる「ここ!」と大きい声で言うとこちらにやってきて見つけてうれしそう。鬼交代するとさっき僕がいた場所に4歳も隠れて同じところに隠れたいらしい。見つけたーと言うと「見つかったー」と言ってなんやこの茶番はと思いながらでも楽しそうだから良い。喉乾いてきてそろそろ帰ろうと言って、公園を後にする。途中自販機で財布持ってなかったけどApplePayで買えて便利な世の中。4歳はまたゼロコーラ。コカコーラの自販機しか繋がらなくて1歳にちょうど良いジュースがなくてファンタのグレープ買う。1歳には量が多すぎるので半分以上飲んでから渡す。3人で近くのアパートの花壇を椅子みたいにして並んで飲む。自分のは今日はカフェオレにしたけど全部飲むと熟睡できなくなりそうで半分だけ飲む。コーヒーを怖がっているみたいで可笑しい。

家に戻るとやっと母が子供達を迎えに来てくれた。助かった。16時からMTG。エンジニアさんと一緒に作業を進めて1時間ピッタリで終わる。17時からお客さんの広告会社の方とMTG。広告の計測が上手くいっていないみたいで、GTMの設定について相談され、解決策を提案する。何度もやりとりしている方達で最初はメールや電話だけで固いやりとりをしていたけど、何度もやりとりしているうちに打ち解けた感じで軽く雑談もしてくれたり心が開いた感じしてうれしい。そういう関係になると力になりたいな〜という気持ちになる。MTG後にタスクを消化してから晩ごはん。4歳は実家なので今日も平穏な食卓。食べた後、奥さんにずっと言いたかったけど言えなかった、10月にcinema staffのライブがあり東京に行きたいということを伝える。許可がもらえる。やっと言えた。うれしい。伝えた後、そのライブは東京の野音という場所で開催されて、自分は東京滞在中にその場所に行ったことがあり、外から音楽堂を見てその壮観さに胸を高鳴らせた。「いつかこの場所で自分の好きなバンドを見れたらいいな」と何年も思い続けていた。思い続けていたら今年の春にcinema staffが野音でやるという発表があった。行けるかわからないけどDVDも付いているから行けなくてもいいやと思いながら春からチケットを取っていた。でも言い出しづらくてずっと言えなかった。やっと言えた。行けるのがとてもうれしい。ということを力説した。あと武道館も一度も行ったことがないのでcinema staffが武道館でやる時は必ず行きたいですということも伝えて伏線を張った。多分5年後くらいに発動するはず。

その後、僕だけ勝手にどこかに行くのもあれなので秋にどこかキャンプか温泉とか行きましょうと誘ったら、温泉が良い。湯郷温泉とか湯原温泉とか県内の温泉に行ってみたいとのことでまた計画したい。こちらも楽しみになる。奥さんが「なんだ私も一人でどこかに行ってきていいよって言うのかと思った」と言ってきて、面食らう。確かになんで自分は一人で行動するくせに奥さんの行動は家族と一緒前提で考えてしまっていたんだろうと思い、申し訳なく思う。どこか行きたいとこあるの?と聞くと「一人で旅館泊まったりしてみたいかも」と言って「え!全然行ってきて!むしろ行ってほしい!」と言う。「考えとく」と言う。仕事絡みのことが多いとはいえ自分ばかりが遠くに行ったり、飲みに行ったりして、そういう時は子供達を任せることになるので奥さんに対していつもものすごく後ろめたさを感じていた。奥さんが一人でどこかに出かけたいところがあるならばぜひとも遠慮なく行ってほしい。それで後ろめたさを無くしたいというのもあるけど、この子達は自分がいなければという考えとか、母親だから自由にしてはいけないみたいな考えがもしあるとしら取っ払ってほしい。自由に生きてほしい。お風呂でもそのことを考えて僕が「どこかに行ってきてもいいよ」と言った場合、大体奥さんは「いや、いいわ」と遠慮してなかったことになるので、誕生日になったら「一人でどこかに行ってきてもいい権利」というのをお互いにプレゼントするのはどうだろうというのを思いついて提案する。誕生日プレゼントならば遠慮なく使えそうで、奥さんも確かにいいかもと笑っていてこれはマジで運用したいぞと思う。今から奥さんの誕生日が楽しみになる。お風呂でて、21時ごろから4歳とマリオカート。今日はカラカラを使ってこいつもなかなか使いやすい。1位。4歳は11位。

21時半からうっちーさんとMTG。コーポレートサイトのデザイン見てもらったり、家具屋さんのデザイン見てもらったり、うっちーさんの今作ってるサイトのデザイン見せてもらったりで人のデザイン見るのとても楽しい。その後今持っている仕事のこととか、monogでやりたいこととか、本の話とか、アオアシの話とか、才能の話とか、会社を作る話をしたり。社員を雇うことについて話をしていて、一人でも勝手に成長してくれるような志の高い人と一緒に仕事をすると、そういう人はすぐにどこかに羽ばたいていってしまうから、それよりも独立心はなくて真面目にずっと勤めてくれる人を探した方がいいんだろうね、でも前者の人と仕事する方が気が合いそうだし楽しそう。社員の人としては後者のようなタイプの人を「手伝ってもらう人」として割り切った関係を築いていくしかないのだろうか。会社ってそういうものなんだろうか。なんだかそれはさみしいなぁ。という話をしていて、そうすると、でも前者のような独立心が強いタイプの人は自分の会社を辞めて行った後はきっと独立をする方向に向かうだろうから、辞めた後も協力関係を気づけるのではないか。会社にいなくても外部同士でチームとして繋がっていられるのではないか。それってとても素敵な関係ではないか。というか自分達は一緒に会社を作り、離れて、離れた後の方がたくさん一緒に仕事ができていてそういう関係が築けていて、まさにこの二人のような関係を社員の人と築いてこの二人のような関係がどんどん未来に繋がっていき、会社という枠に縛られない強いチームになっていくというのは理想的ではないか。という話になり、視界がパッと開けた感じがした。うっちーさんと会社を作り、お互いにやりたいことが近くて、共同代表というのは上手くいかないよ、難しいよという回りの人からの話を聞きながらも、この二人なら気合うし、絶対うまくいくさと思っていたけど、お互いに行きたい方向だったり考えだったりはやっぱり違っていて、気を使いあってお互いにしんどくなって、結局その会社は休眠することになった。うっちーさんと自分のような独立心のある人同士が一緒に会社をするというのは難しいのだと悟った。だから次に自分の会社を作るとしたら、独立心のある人と一緒に働くのではなく、逆のタイプの人と働くのが良いのだろうと思い込んでいた。でも、そうじゃなくて、会社を辞めた後も見越した関係を社員の人と築けば良いのだ、というか自分達はもうそれをやっていた、自動的にそうなっていた、一緒に会社を作ってそれを休眠することになったのは良い経験だったとは思いつつも、せっかく作った会社を続けていけなかったことはやっぱり残念でネガティブに捉えてしまっていた自分がいたのだけど、その過去がひっくり返って全てが肯定された感じ、そして未来がとても明るく照らされた感じがしてこれはものすごくパラダイムシフトだった。すごいすごいと盛り上がって、そのためのこの一年だったのかもしれないという気持ちになり、対話って大事だなぁと思う。インターンの人とか雇ってみたいよねという話をしたり、どんな人が来てくれると良いだろうかという話をしていたらもう1時ぐらいになっていて3時間半も話ていてびっくりする。Zoomの有料プランは沼。とても良い時間だったと思いながら寝室に行って、みんなが寝ている横で目をつぶる。

スキとかフォローとかしてもらえたら僕は幸せです。