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8月17日(水)

5時くらいに起床。顔洗って、体重測って、ほめほめノート書いて、5年日記書いて日記書く。日記書かないと落ち着かない感じになってきた。毎日同じ行動をして脳内物質のミエリンが成長すると、いつもの行動パターンと違うことをすると違和感を感じるようになるらしい。習慣になってきたけどかなり時間を奪われてしまうのでもっとさらっと書けるようになりたい。

奥さんに呼ばれて、朝ごはん。1才と8才も起きてもう食べ始めてる。トーストにゆで卵にマヨネーズ和えたのを載せたやつ。

スマホ見てると、峯岸みなみが結婚発表してて、コメントを読むと良くて「彼に出会ってから毎日朝起きるのが楽しみになり、そんな日々を重ねていくうちにこれからもずっと一緒にいたいと思うようになりました。」という部分が特に、素朴な幸せと言う感じがして良くて、おめでたいと思う。奥さんに「峯岸みなみがYoutuberの人と結婚したらしい!」と伝えると「知ってる〜、てつやって人の推しが峯岸みなみだったらしいよ」と追加の情報を教えてくれて詳しい。世の中には推しと結婚する人生があるのかと思い、想像するとなんともハッピーで微笑ましくて、幸あれ〜と思う。

ゆっくり食べたく食べ終わってから4才を起こしに行く。今日は雨で外が暗い。「いっくんこの天気いや」と言う。

1才を乗せて、雨の中肩車しながら4才を車に乗せて、送りだす。

ZIP!でやってる錦鯉の朝ドラマで、のりのりまさのりのダンスはマドンナの曲からインスパイアされてできた。そのダンスが日の目を見るのは25年後…と聞こえてきて、なんだか気になってマドンナのダンス調べる。VOGUEという曲らしくYoutubeでMV見ると、あ、たしかに!となっておもしろい。世の中の全てのものに参考元があるものだなと思う。参考元が権威性のあるものだとなんかかっこいいなと思う。

TikTok見てる8才の後ろで、世界一楽な筋トレ、今日は雨で散歩できないので、下半身&腹筋の10分間のやつもやる、3分半の腹筋のやつもやる。TickTokの音ときんに君の声とキッチンのテレビで流れているスッキリ!の音が混ざって騒がしい。騒がしいと思いながらそのまま続ける。

シャワーして髪セットして、8才を学童に送る。「すごい雨だなーこれで水不足になることはないなー」と言うと「みずぶそくって何?」と聞かれたので「雨が降るとダムっていうところに水が貯まって、そこから水道のお水が流れてくるんだけど、雨が降らないとそこの水がカラカラになって、水道の水が出なくなるんよ」「そうなん、ダムって石とかある?」「石とかあるけど水道局ってところでお水を綺麗にしてから水道に流れてくるんよ。たぶん小学校で習うよ」と言う。今当たり前に持っている世の中の常識とか自然の摂理みたいなことは結構小学校の社会とか理科で習ったものが多いのかもと思う。「くもって何でできるん?」って聞かれた時も、雨が山に降って、川から海に流れて、海の水が蒸発して雲になるみたいな理科の知識で答えた。

AppleWatchに家具屋さんから「御見積いただきました内容で進めていただけますでしょうか」と返事が来る。見積OKいただいた瞬間って期待してくれてる感じや信頼してくれた感じがして、うれしい!安くない金額を、決断してお願いしてくれたのだといううれしさとちゃんと期待に応えれるだろうかという不安の両方の気持ちがないまぜになる感じ。GOが出てようやく、やってやるぜ!やるしかないぜ!と腹をくくった感じがした。

学童に着く。玄関を出る時、8才に傘持っていった方がいいよと言ったくせに自分の傘を忘れていることに気づく。大人も子供もみんな傘を刺していて、なんで自分はこんな当たり前のことができないのかと思う。雨の勢いがすごくて、頭の上に手を乗せながら走って建物まで行って、8才を見送る。髪も白いTシャツもビショビショ。ビショビショのまま運転して帰る。

さっきシャワーしたのにもう一度シャワーして、もう一度髪セットし直して、ふりだしに戻った感じ。損した気分。今日は気合い入れようと思いコーヒー淹れる。少し本読む。

仕事部屋行き、メールの返信やら、チャットの返信やら、質問送ったり、工数送ったり、スケジュール作って送ったり、細々したタスクを消化する。コーポレートサイトの件、スケジュールを引いて、スケジュールを引いたら視界が開けた感じがして「ゆるコンピュータ科学ラジオ」で堀元さんが、エンジニアは納期が決まった瞬間から世界が始まるみたいなことを言ってたのを思い出して、本当にそうだと思う。

うっちーさんから明日の夜くらいにかるく打ち合わせしません??と来てめちゃめちゃありがたい。僕もしたい、しなければと思っていた。相手の都合を考えると人を誘うのって遠慮してしまっていつも気が引けてしまう。誘ってもらえるとうれしいと思いつつ、自分から動けてなくて申し訳ね〜と思う。

oViceでCSの方に話かけてきてくれる。oViceで話かけられると仕事の依頼とか、問い合わせかな、と思い一瞬身構えるけど、昨日の夜のお客さんの対応ありがとうございましたと感謝の気持ちを伝えるためだけに話しかけてくれたみたいで、なんて素敵な人だろうか、自分もちゃんとこういうことができる人になりたい、と心が温かくなる。

お昼を食べようと思ったらもう13時前で、13時からMTGなので食べれず。そのままZoomでMTG。広告関連で新しく入った業務委託の方との顔合わせ。チャットだけでやりとりしていて、その人のやりたいこととかどんな人なのかわからないのと、向こうも会社のサービスのこととか仕組みとかいろいろ質問したいことがあるのでは、一度顔を合わせて話をしてみたいと思いセッティングさせてもらったもの。仕事の話した後「何かあったら遠慮なく言ってださいね、Zoomとかでもいつでも繋げますので〜」と伝えて、少し雑談して、もっと話したかったけどZoomの40分制限で終了。一回顔合わせるとやっぱり今後のコミュニケーションが取りやすそうで、やってよかった。

14時前にご飯。キッチンで、なぜか立ったまま食べる。15分仮眠。
仕事しながら、ふと気になってYoutubeでムラマツさんのMUUUUU.TVを流す。このサイトが凄い「阿部守商店」編というやつで、ハンコやさんのECサイトの件があるので、めちゃめちゃモチベーションが上がる。参考サイト、最近さらっとしか見れてなくて、熟練の方がサイトを見る時の視点の奥行きがすごいというか、解像度が高いというのか、とても勉強になる。自分ももっと落ち着いてちゃんと見なければと思う。その中で「動きをあらかじめ想定して行うデザインはWebデザイナーしかできない技」という言葉があり、ほんとそう、ほんとそう、といつも思っていることを言葉にしてくれてうれしい。Webデザイナーはデザインとコーディング・プログラミングの両方ができた方が良いもの作れるはずといつも思っていて、うっちーさんとの制作はそれができている感じがすごくある。俺たちはいいものを作れるぞという感じがすごくある。

参考サイトを眺めていると、この前公開した絵本カフェのサイトがどこかのギャラリーに取り上げられてたりしていないだろうかと思い、久々に被リンクチェッカーで調べる。「デザインのこと」さんに取り上げられていた!すぐにうっちーさんに喜びの報告をする。このサイトをコーディングしている時、お客さんを喜ばせたい、自分達の代表作となるレベルのいいものを作りたいという気持ちと、ギャラリーサイトに載るレベルに仕上げたい…!という執念みたいな気持ちで細部までこだわったり、細かい粗を潰していった。めちゃめちゃ大変だったけどそれが報われた感じがして、思いは伝わるんだな、、思って、なんだか泣きそうなくらい嬉しかった。もっともっといいものを作っていきたいぞと思う。

その後、17時から業務委託先の社長さんが先週急に1on1的に話しましょう!ってGoogleカレンダーに入れてくれたMTG。自分のために時間をとってくれるのがうれしくてありがたくて通知が来た瞬間に承認ボタンを押した。

「髪茶色になりましたね!?」って言われて1か月くらい前に染めたけど気づいてもらえてなんかうれしい。髪の毛の話から、40才くらいになるとだんだんと髪が心細くなってきて気になり始めるという話から始まる。毎日Zoomばかりしてると自分の見た目を気にし始めるようになった。そういう人が最近多いらしい。という話を聞いて、たしかにこんなに毎日自分の顔を見させられることって今までになかったですもんね、たしかにという話をしておもしろい。前に自分と同じことができる人がもう一人いれば..と思っているんですよね〜という話をしたら、早速求人の手配をしてくれていて、募集要項を見せていただいて、JavaScriptを使ったことある方、PHPを使ったことがある方、歓迎スキルにVue.jsを使ったことのある方というのも追加していただいて、めちゃめちゃ求めている人物像になってきて、来てくれるといいな〜と楽しみになる。最近の自分の仕事の状況とかを聞いてくれたり、社員さんの話をしたり、困っていることやりにくいと感じていることや不安に思っていることを尋ねてくれたり、ありがたい。お互いに頼りつつも、頼りすぎてはいけないとも思っているという話をしてくれて自分がいつも思っていることと一致していて、こちらの仕事のことも考えてくれていたり、信頼してくださっていることが伝わってきてひたすらありがたい時間。こういう雑談の時間って心が救われるものだなと思う。自分も会社にして従業員の人を雇ってみたいとも考えたりするけど、従業員の人にはひたすらこちらがお願いしたことをやってもらうことになってしまうので、社長ってどうやったって嫌われるんじゃないか、それが怖い。という話をすると、そんなことないよ、世の中には雇われたり決めてほしい人の方が多いんだよという話を聞いて、今日あったエピソードとかも交えて話してくれてなるほどと思う。会社始めた時、どんな感じでメンバーを増やしていったんですか?って聞いて、最初は一人で、半年後に元同じ職場だった人を雇って、その半年後にもう1人増えて..みたいな創業当初の話を聞き、おもしろくて参考になる。1時間ちょっと経ちもうこんな時間かとなりMTG終了。終わってからもっと話したいことや聞きたい事がたくさん出てきた。また話したいな。

19時くらいに仕事終わり、晩ごはん。キッチンに降りると、1才が「おうおうおう」と何やら伝えてきてかわいい。最近何喋ってるかわからないけどおしゃべりできるようになってきてうれしい。麻婆茄子と茶碗蒸しと煮麺を食べる。

1才を風呂に連れて行き、入ってたら4才がビニール袋を両手両足にはめて現れる。それ何が楽しいねんと思ったけど、子供はやったことないことをやる。やったことないことは楽しいのだと気づく。大人がしょーもない事すんなと思うことでも、子供にはそのどれもが初めての体験だから楽しくてしょうがないのだとふと気づく。大人はやったことあることとか、これをやればこうなる、とわかることがどんどん増えて、やったことがないことがどんどん減ってつまらなくなるのだなと思う。だからやったことないことは叱らず一回やらせてあげようと急に風呂で誓う。一回やって結果を知ることが大事なのだと思う。

でも殺人とか、薬物とか、一回もやってはいけないことは強く強く啓発するべきだ。というか、一回も体験させてはならないことだから、これらは強く啓発されているのだなと思う。そういうことを物語や事件などを通してその悲しみや苦しみを体験することがとても大事なのだなと思う。

風呂出て、歯を磨いていると8才がいる。「ドラえもんのTシャツ」と言うので「ドラえもんの中で誰が一番好き?」と聞く。「ドラミちゃんが好き」と言うので「ドラミちゃんなかなか出てこんよな」「ドラえもんのお誕生日の回に必ず出てきがち」「ドラえもんのお誕生日に大きいどら焼き渡しがち」と、ドラミちゃんあるあるで盛り上がっておもしろい。

4才の歯磨きしたくて、青い歯ブラシを取る。ジェンダー的な観点から男は青というのはどうかと思うけど、男は青、女は赤、とかはっきり決まっている方がたくさん歯ブラシがある中でもさっと認識しやすくて楽ではあるなと思う。でも効率だけを求めてはいけないんだなと思う。効率だけを求めると機械になってしまう。人には心がある。人はそこを測りながらする仕事をするべきだと考えながら4才の歯磨きをする。

日記サービスについて考える。まずはユーザーを増やすために有名人で毎日日記を書いてくれる人を探すべき、その有名人の日記が読めることを価値にすれば人が集まるのでは、と考えていたけど、サービスを作って、リリースして、まずはそこに自分の日記を地味に毎日記録していくだけでも幸せかもしれないと思った。その日記をおもしろいと思ってくれたり、サービスのコンセプトに共感してくれたり、自分も日記を書きたいと思った人がぽつぽつと集まってくれて、村みたいになればそれはもうなんて幸せなことだろうと思う。作りたいなと思う。

自分がほぼ日に惹かれるのは、毎日の記録をつけ続けるほぼ日手帳という商品にまずこの上なく惹かれているのだなと気づく。それにプラスして糸井さんが毎日文章を書いて「今日のダーリン」という形で公開していることにときめく。毎日何かものを描き続けている人にときめく。過去毎日更新されていたデザインスタジオ・エルのハラヒロシさんの日記にもときめき、過去毎日更新されていた松倉さんのnoteにもときめいていた。今は毎日記録されるfuzkueの阿久津さんの日記にときめいている。

日記は行動の記録でもあり、一瞬一瞬でどこかに消えてしまう思考を捕まえて保存しておくものであり、ネタ帳であり、読み物であり、書くという瞑想行為でもある。自分がどういう人間なのかということを客観的に見ることができる道具である。それが30年分も保存されたらどんなに楽しいだろうか。世の中の人全員が自分の行動や思考を記録するようになって、見たい人のそれが見れたとしたらどんなに楽しいだろうかと想像する。

cinema staffのラジオを聴きながら、1才を抱っこして寝かしつける。メンバーがロットバルトバロンの野音を見てよかった。演出もよかった。と言ってて、絶対良さそうと思う。自分達の野音の演出も考えねばあと2ヶ月なのに何も決まっていないと言ってて絶対に観たいと思う。4年後は20周年になって、その時に武道館でやりたいという話をしていて、必ず見たいと思う。cinema staffのメンバーの年齢と自分の年齢が全く一緒で、自分の4年後のことを思う。1才が泣いて眠らないので、奥さんが抱っこ変わってくれる、薄暗い中、4才とトムとジェリーを探す絵本を読んでどっちが先に見つけられるか競争する。最後のページまでいって、電気消して、おやすみ。

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