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モラハラ=威圧感を出していた私が変わった理由①

アロハオエ🤙
スッキリした心地よい風の夜です。

モラハラ=精神面の嫌がらせ、言葉や態度で相手に嫌な思いをさせる行為

そう、、奥さんへ威圧感を出していた
私が変わった理由を書いてみたいと思います。


結婚してからすぐにかな(20代中頃)、
家に帰ってご飯が出来てないと怒る。


怒ると言ってもなんじゃこらー!!
とかではありません。

チッ

みたいな感じで不貞腐れた態度をとる。
(最低ですね、、)

で、しばらく奥さんがなだめていると、
ようやく今日あった嫌だった事を話す。

ざっくり言うとその繰り返し、、、

(でかい長男と、、、)

何でも奥さんのせいにしていた節もあります。

奥さんが〇〇してくれないから上手くいかなかった

奥さんが〇〇したから上手く行かなかったんだ

(ほんとにヒドイ、、)


そんなことが続き


奥さんはいつも僕の顔色を伺うようになってた。


30代前半


外では羊の皮を被った男が


家に帰ると威圧感を出す


そして外側でのうっぷんを吐き出す


それが極限まで行った時


お風呂の隅で奥さんが震えていた時もありました


(やりすぎた、、、どうしてこんな風になったんだろう、、ぐるぐるぐるぐる、、そんな思考停止状態に陥いっていました、、)


書きながらほんと申し訳なく
嫌な気分になって来ました。


もともと私の実家はお百姓をしていて、
遅くまで畑で働いて帰ってくる。

そして母は休むことなく全員の食事を一人で作り、後片付け、洗濯、掃除とこなす。


朝は誰よりも早く起きて
朝ごはんを作り家族のお弁当を作る

そんな母を見て私はとても居た堪れなく
不公平さを感じていました。

母にそんなに働いて嫌じゃないの?
と聞いたところ

ここを選んだ私の責任だと言う

(今では父も母もいいペースで好きな農業をやって昔よりもずっと幸せそうです😊)

私はそんな家庭じゃなく

結婚したら妻を手伝ってあげる男になる!!

そう思ってました。

しかし実際結婚してみると、

家事をしてくれるのが当たり前、

手伝うとしてもいやいや手伝う、

色々文句を言う、、、

外で嫌な事があると威圧する、、


あんなに当時嫌だった
家庭のコピーをしている、、、


したくない、、

そんな態度を取りたくない、、

そんな家庭を望んでいない、、

そんなことしたくないのに
気に入らない事があると
奥さんをいつの間にか威圧している自分がいる


私自身

生きるのが辛くて苦しくて

葛藤を抱えて

コンプレックスを抱えて

もがいていた


10代から20代
そして30代

自分自身との向き合い方がわからないまま

自分に自信がないまま

自分の事が嫌いなまま家庭ははじまり

社会との気持ちの折り合いもつけられずにいた

何でもそれを外のせいにして

自身のせいにして

妻にぶつけていました


奥さんも良い家庭を築こうと

旦那の話を聞き、なだめ、
仕事だけは続けて行ってくれるよう懇願しながら


自身もパートに出て
時に私の実家の農業を手伝い



もっとこうすればいいのになぁと
思いつつそれを改善できないストレスを
外でも抱えながら


日々を乗り切っていました


そんな中



奥さんが倒れました。


30代後半


三日三晩布団の中で声が出なくなっていました。


自分を押し殺して生きてきた
限界が来たのでしょうか。

私との関係だけで無く
社会との向き合い方
生き方全てに限界が訪れたのかもしれません


それが転機でした



その後、奥さんが徐々に変わって行きました。



ひとことで言うと

自分の心を大切にし始めました。


それまで私の実家で働いていたり
外でパートをしていたのですが、

(よく愚痴っていました)


そこから少しずつ


好きだったパン作りを教える


パン作り教室


お料理教室


自分の好きなこと、得意なこと、求められる事を少しずつ始めて行きました。


その後wagamamahouseと言う
お惣菜屋さんを持つに至ったのです。


その中で目の輝きは増していき


頼むから会社を辞めないでぇ
と旦那に懇願していた昔と変わり


ホントにやりたい事をやればいいよ


ホントにやりたいことがあるなら
会社辞めてもいいよ

と言動も変わっていったのです。


「この世界は美しく素晴らしい」



今も掲げている彼女の
スローガンみたいなものを言い始めたのです。

それは


少しずつ、


少しずつ、

変わって行きました



自分の食べたいものを作る


今まで一番に家族の食べたいものを
作っていたようですが、
自分自身の食べたいものを
作るようになりました。


(ジャンキーなものも今日は食べるのね)


「今、私の心が傷つきました。」



私の言動に心が傷ついた時

奥さんは、こんなことを言い始めました。

(え?、、あ、ぁぁそっかぁ、、傷つかれたのかぁ、、)


(そういう言葉でも傷つくのかぁ、、)


少しずつ彼女自身が彼女自身を大切に扱うことで
彼女自身のなんていうかオーラ?


輝き?大きさ?

みたいなものが変わっていったのです。


こちらも


そうやって自分を大切にしている人を

何となく、むげに出来なくなったのです



今夜はここまでにしておきます。


ここまで読んで頂き有難うございます。



また続きます。


では良い夜を。


良い夫婦を✨


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