【投票用紙 請求編】投票日1週間前でも間に合う!不在者投票のやり方【選挙・不在者投票:中編】
このnoteは不在者投票のやり方を説明するものです。
「そもそも不在者投票って何ぞや?」「期日前投票とは何がちがうの?」という方は前編からご覧ください。
ここからは不在者投票の対象者や投票用紙請求について説明します。
すでに投票用紙の入った封筒が手元にある場合、後編をお読みください。
少々長いので、以下の目次などを活用しながらご覧ください。
このnoteが投票の一助となれば幸いです。
不在者投票の対象者
つまり、選挙人名簿がある場所(=住民票所在地)から離れて暮らしているor滞在している人が対象です!
ただし、海外に在住の場合は、不在者投票ではなく在外選挙制度を利用した投票となります。(詳細はリンク先)
また、選挙期間中に名簿登録地に立ち寄ることができる場合は、期日前投票を利用することをオススメします!(不在者投票と期日前投票の違いは前編をどうぞ)
投票用紙の請求書の記入
不在者投票のやり方ですが、まずは投票用紙の請求を行います。
具体的に言うと、「不在者投票の投票用紙等の請求書兼宣誓書」
(以下、請求書)を選挙人名簿登録地の選挙管理委員会へ郵送します。
請求書は選挙管理員会ごとに用意されていることもありますが、今回は総務省が用意している書式での請求を想定して説明します。
(この書式ならどの選管に送っても大丈夫だと思われます)
こちらが、請求書の見本です。
ごちゃごちゃと書いてありますが、「〇〇日にある〇〇って選挙に投票したいから、投票用紙こっちまで送ってね♥」って知らせるための書類です。
実際に記入する必要があるところだけ説明したいと思います。
①選挙の日程と内容
まずは選挙についての説明です。つまり先ほどの部分でいうところの「〇〇日にある〇〇って選挙」の部分の説明です。
直近の10月27日の衆議院選挙を例に説明します。
右にある()は選挙の種類ですね。衆議院議員選挙の左の□に✅を入れます。
__年_月_日は選挙の投票日です。直近の衆議院選挙だと
2024年10月27日ですね。
②投票用紙の送付先
次に投票用紙を送付する先です。
____選挙管理委員会委員長のところは請求先の市区町村名を入れます。
つまり、前に住んでいた市区町村名ですね。
例えば、以前沖縄県那覇市に住んでいた場合は、那覇市と入れます。
そして、その下の__年_月_日は今日の日付で大丈夫です。
その下の氏名・電話・生年月日はあなたの情報を書いてください。
選挙人名簿に記載されている住所は前に住んでいた場所の住所です。
郵便番号が分からない場合こちらをどうぞ
滞在地の住所は下の()にもある通り、投票用紙の送り先ですね。
今滞在している場所の住所を記入してください。
③投票場所
最後に、不在者投票を行う場所です。
遠方に滞在している場合、1に〇をつけて市町村名に滞在先の市区町村を記入します。
請求書を封筒に入れて送る
請求書が終わればあと一息。請求書を送りましょう!
封筒の用意
サイズは特に指定ありませんが、定型郵便物(120mm×235mm)に納まるほうがいいでしょう。
よく分からない場合、長形3号か長形4号、長形40号、角形8号を使用しましょう。
送付先の選挙委員会へ送る
宛先は、請求書を送る先の選挙委員会にします。
先ほどの②で書いた選挙委員会ですね。
住所は「〇〇選挙委員会」で検索すると見つかるかと思います。
最悪、市区町村の役所がある場所に送れば間違はないでしょう。
封筒の右上に郵便番号、その下に住所を書きます。
中央には〇〇選挙委員会 御中と書きましょう。
※|御中≪おんちゅう≫は「様」の団体バージョンです。
あとは送り主の住所&名前があれば親切ですね。
まあ、分け与えるほどの余裕と優しさがあれば書いてあげましょう。
あとは切手を貼ればひとまず完了です!
切手はコンビニでも買えます。値段は定型封筒なら110円です!
(定型外なら140円)
投票日まで残り1週間ほどなら速達にすることをオススメします!
プラス300円を払うことで、より早く届きます!
ただし、速達にする場合封筒の上側に赤い線を引くのを忘れずに!
(速達であることの”しるし”です)
もしも不安なら、郵便局で手続きすることをオススメします。
だいたい午前9時~午後5時までの営業で、平日のみ営業(土日・祝日は休み)のことが多いです!
いかがでしたか?
くぅ~疲れましたね(笑)これにて中編終了です。
後編では投票用紙が届いた後の手続きについて書きます。
まあ、簡単に言えば届いた封筒を近くの投票所に持っていく、それだけです。
それでは、また後で。(後編に続く)
後編(不在者投票所へ行こう!!すぐに!!)
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