![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/36302867/rectangle_large_type_2_2ecf81b6ba1d0d9b03abdb4ec23fe941.jpeg?width=1200)
「お前にはできない」これが僕の原動力
「お前にはできない」
当時高校2年生の僕が、消防士になると担任の先生に伝えた時に言われた言葉だ。
私は人生でいろんなやんちゃをしてきた。
だからこの言葉は良く浴びせられていた。
自分の価値観やレベルは自分が一番分かっている。
学力もない、何か誇らしい実績もない。
学力テストもクラスで最下位争いを繰り広げた僕は
自分が無謀な挑戦をしようとしているのは自分が一番理解していた。
もし僕が当時の先生なら、僕に同じことを告げていたのかもわからない。
しかし、この言葉で僕の人生は180度変わることになった。
進路相談を終えた僕は何かスイッチが入った気がした。
「お前にはできない」
そう告げた先生を心の底から見返したいと思った。
必ず消防士になって、「俺だからできたぞ」とそう告げてやりたいと思った。
それからの生活は今までと打って変わった毎日だった。
絶対に買わないと思っていた参考書を本屋さんで買った。
絶対に座らないであろうと思っていた図書館の机で勉強をした。
授業以外で開かないと思っていたノートを広げ消防士になるための自分なりの考えをまとめた。
逆境だと思えば思うほどやる気が出た。
そして高校卒業後の4月1日。
憧れていた消防士の制服の袖に手を当すことができた。
自分のやる気スイッチはどこにあるか分からない。
しかし、何かのきっかけとタイミング次第で人生が変わるほどの転機があるかもしれない。
私は当時の担任に感謝している。
僕のやる気スイッチを入れてくれてありがとうと😊
今回の記事は私の人生の転機とも言える場面について書いてみました。
記事が参考になった、良かったと思いましたら是非
良いね👍コメント📝フォローの3セットをよろしくお願いします。