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車は乗り捨てるもの?!

今日は、僕が小学校1年くらいの時に起こった事件(?)の話をしようと思います。

とある山道を車で走りながら、家に帰ってるときのことでした。

バンッ!!!
なにか大きな音がして、車がガタガタ揺れ始めたんです
急な出来事で、僕はすごくビックリして、車の揺れに恐怖心を持ったことを覚えています。

何が起こったのか、もう皆さんお分かりですよね。

そう、パンクしたんです。
山道だったので、尖った石でも踏んでしまったのか、工事現場から転がってきた釘でも落ちていたのか、原因は分かりません。

とにかく言えることは、車がパンクして走行困難になったということです。

まだ家まで距離があったので、母親も少しだけ粘りました。
そのパンクした状態で、ガタガタ揺れ続ける状態で、5分くらいかな、運転し続けたんです。

今なら分かりますが、危ないしタイヤのホイールも痛むので絶対すべき行動ではなかったのですが、当時誰もそんなこと分からず、とにかく進めるだけ進もうって感じでした(笑)

それで、もう限界ってタイミングで路肩に停めて、どうしようかプチ家族会議です。

と言いつつも、小学1年の僕がなにか妙案を出せるわけもなく、当時我が家では誰も携帯とか持っていなかったので、本当に立ち往生です。

そこで決断したわけです。
「よし、車を乗り捨てて、歩いて帰ろう」って。

今ならもはや笑い話ですが、当時の僕たちは真剣でした。
だって、どうすればいいのか全く分からず、車も動かせず、連絡手段もない

もう乗り捨てるしかない!って感じです。
もちろん、そのままずっと放置して不法投棄したわけではないですよ。

ちゃんと母親が実家に連絡して、車の処理をしていたようです。
といっても、我が家が貧乏なのはもうご存知だと思います。

なので、ホイールごとダメになった車を修理するお金なんてなくて、車を廃車にする決断を強いられたわけです。

この日、我が家の移動手段が車から自転車に変わりました

田舎暮らしで車がないことは活動範囲が極端に制限されてしまうし、すごく不便なのは間違いないんですが、元々車の維持費とかもギリギリだったんです。

ある意味いいきっかけだったのかもしれませんね。

そんなこんなで、山道に車を乗り捨てて徒歩で帰宅するというクレイジーな事件に至ったわけです。

貧乏な時は、どんどんお金がなくなるイベントにエンカウントしてしまうの、本当になんなんでしょうね。。。

みなさんも、車のパンクには気をつけましょう。

ということで、今日のまとめです。

泣きっ面に蜂という状況は、けっこう起こります。

そんな時に自分がどういう決断をするのか、なにを優先して行動するのかを選ぶ時が来ます。

どんな答えになっても、案外なんとかなる。それくらいの気持ちで、困難を後々の笑い話にしちゃいましょう!

僕はそんな笑い話が大量にあります!笑
また少しずつ小出しにしながら書いていこうと思います。

今日もご拝読いただき、ありがとうございました!


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