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悪いことは計画するだけで後悔する

今回は、僕の過去の犯罪未遂の話をしようと思います。

犯罪、未遂ではありますが、僕は罪を犯そうとしたことがあります
”万引き”です。

貧しかった我が家では、欲しいものを買うことができなくて、ずっとずっと我慢の連続でした。

そんな中、買えないなら、いっそ盗んでしまおうかなって魔が差した時があったんです。
最低ですよね。

あれは、小学生の頃だったかと思います。
おもちゃの類なんですけど、友達はみんな持っているのに自分だけ持っていなくて、欲しかったんですよね。

小学生ながら、色々計画しました。

どうやったら盗るときバレないだろうかとか、
盗ったあとどうやって隠して運ぼうとか、
どれくらいの量ならスムーズに盗れそうかとか。

完全犯罪を目論んでいたんです(笑)

でも、いざ実践しようとお店の近くまで来たとき、心臓が飛び出るんじゃないかと思うくらい動悸がすごかったんです。

「もしみつかったらどうしよう」
「もし捕まったらどうなるのかな」
「誰かに見られてるんじゃないかな」

そんな感情が頭の中でぐるぐると渦巻いて、動悸と吐き気に襲われたんです。

もう、即座に計画を実行することを諦めました

欲しい気持ちよりも、『悪いことをする』ことへの罪悪感の方が圧倒的に大きかったんです

昔から、母親からは「悪いことはしてはいけない」っていうことを言われていて、父親がもはや犯罪者なので、僕もそうならないようにって思っていたんです。

そんな気持ちと天秤にかけて、悪事を実行しようとした自分が急に恥ずかしくなって、計画しただけで自分という存在がダメになってしまった気もしました。

もともと小心者で、信号無視もできなければ、ゴミのポイ捨てもできない性格なんです。

そんなちっぽけな小学男児が、”万引き”なんて大犯罪を犯せるわけもなく。。。

計画は完璧、、、とはとても言えないずさんなものだったので、実行に移していたらすぐに補導されていたでしょうね。

小心者でよかったです(笑)

でも、悪いことと知りながら悪事を働こうとした事実は変わらず、あの頃の胸に残った罪悪感は今も残り続けています

今まで誰にも言ったことはなかったんですけど、今日ここで懺悔させていただきました。

やっぱり、悪いことはダメですよ。
人生、真っ当に生きるから尊いんだと僕は思います。

ということで、今日のまとめです。

人には自分の中に、越えてはいけないボーダーラインがあります

それを越えると、そこからその人の価値観や基準がぼやけてしまいます。

だから、その越えてはいけないボーダーラインは、ちゃんと自分で律して守るべきだと僕は思います。

何に対して正しく生きるかは人それぞれですが、その人が自分の決めた基準をいかに守るかが大切なんです。

仮にボーダーラインを越えてしまっても、そこからやり直しましょう。
これからどう生きるかが大事です。

そんな僕の人生観を、”万引き”未遂とともにお伝えしました!
ご拝読いただき、ありがとうございました。


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