嘘も方便はウソ!?
今回は、『嘘』について書こうと思います。
嘘って、いろんな種類がありますよね。
自分につく嘘もあれば、他人につく嘘もあります。
優しい嘘もあれば、傷つける嘘もあります。
そんな嘘の話です。
僕は嘘って原則的にはつかない方がいいと思っています。
優しい嘘も、僕はあんまり好きじゃありません。
なぜかって?
だって、それが優しい嘘かどうかの判断って、嘘をつかれた人しかできないからです。
その人が少しでも傷ついたり、辛い思いをしたら、どんなに優しい気持ちでついた嘘でも傷つける嘘になるんです。
それって嫌じゃないですか。
少なくとも、僕は嫌です。
だから、僕は他人に対して、嘘は原則つきません。
これを言った方が盛り上がるなって時につく嘘も、本当は苦手です。
空気を読んで盛り上げてるのは分かるんですが、「いや、それ嘘やん」って思っちゃうんです。
それに、空気を読んで盛り上げるタイプの嘘って、誰のための嘘かわかりますか?
そう、自分のために他人を騙す類の嘘なんです。
周りのためって思いましたか?
ここは声を大にして言います。違います。
だって、その嘘をついて周りが結果的に盛り上がったとして、それを求めていたのは噓をつく前の段階では嘘をつく人だけなんです。
つまり、自分が盛り上がって楽しい空気を感じたいって気持ちのために、人を騙したことなるって僕は思っちゃうんですよね。
伝わりますかね?笑
めちゃくちゃ偏屈なことを言ってるのは理解してます。
そして、この考えを理解してほしいって気持ちがあるわけでもないです。
ただ、知ってほしい。
嘘に対して、盛り上がる嘘でも苦手に感じている人がいることを。
ちなみに、自分のために、自分自身につく嘘は別にいいと思っています。
自己完結するなら、個人の自由だと思っているからです。
周りに影響を及ぼす類の嘘は、一気にハードル上がります。
少なくとも、僕は苦手意識持っちゃうんです。
相手のことを思って、相手のためにつく嘘。
良いと思います。
でも、一度思い出してほしいんです。
その善し悪しを判断するのは相手だってことを。
その嘘をつくことで、嫌なことを伝えるのを避ける自分自身を守るための嘘の可能性もあるってことを。
自分自身を守ることを悪いと言っているわけではないですよ。
最悪、自分のために他人を傷つけるとわかって嘘をつくというのも、アリだと思います。
僕は、ただ無意識に相手のためと思って疑わない嘘について、本当は誰のためか一度考えてほしいって気持ちを持ってるだけなんです。
無意識に人を傷つけている可能性があるから。。。
ということで、今日のまとめです。
嘘は、けっきょく自分のためについていることがほとんどです。
大義名分があっても、優しさによるものでも、けっきょくその嘘をつかないパターンより嘘をついた方が自分の気持ちがマシだから嘘をついているんです。
別に、それも悪くはないと思います。
でも、無意識ということがほとんどなのが怖いので、まずは知ってほしい。
嘘をつくってことを正当化しているのは自分自身だってことをしっかり考えてほしくて、今回こんな偏屈な記事を書きました。
最終的に同じ嘘をつくんだとしても、ここを考えておけば罪悪感や自分の中の正当性を再確認できるので、日ごろから嘘をつきがちな人は一度考えてみてください(笑)
そんな嘘に対する僕個人の奇特な考え方でした。
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