急激に寒さ増すこの時期…「冬季鬱病」って知っていますか?
大事な事なのでちゃんと最後まで読んでくださいね!!
会社経営の傍ら、 心理カウンセリング・コンサルタント講演
・コンプライアンスに基づく講義なども行っています
りゅうこころです。(^^)/
今回も何かしら読んでいただけた方の参考になれば幸いです。
さて今回は、
急激に寒さ増すこの時期…「冬季鬱病」って知っていますか?
です。
「またー。何でも病名付ければいいってもんじゃないよ!!ナマケてる
だけだろ?」って言われるあなた! 仰りたい事はよくわかります。
でもね、現実に心が風邪をひいてしまうんですよ。それを放っておくと
大変な事になり兼ねないので、そうなる前に知識だけは持ちましょう。
知識は荷物になりませんから。
「突然泣きたくなるほど悲しい気持ちになる」
「ひきこもりにならないか心配」
「冬休みを3カ月ほしい」
というような症状が現れるそうです。
「ほらー、そんなの誰だってそうじゃん!!」
言いたい事はよくわかります。でもこれを放っておいてあなたの大切な人
が自ら命を絶つという選択をしてしまった時、絶対悔やみますよ!!
だから知識だけは頭に入れておいてください。
「肯定しろ!とか否定しろ!」とか言いませんから。
現実に本格的な冬の到来を前に、SNS上では身体や心の不調を訴える声が
多いのです。甘く見てはいけないのは、これらの症状が
「季節性感情障害(SAD)」という病気かもしれないということです。
一見ダラダラとしているように見受けられる症状が特徴で、感受性の豊かな
人がなりやすいとされている。鬱病の一種だが、一般的な抗鬱薬が効きづら
いという特徴もあるんですって。当てはまるところないですか?
「障害」という以上、もう病気です。でも「甘やかせ」とは言いません。
ちゃんと改善させる方法があるんです。
「高照度光療法」というものです。強い光を放つ高照度光療法器を1日
1時間程度浴びることで6~7割程度の人が改善するというデータもある
との事。これは曇った日の屋外と同程度の明るさ。そのため、窓から日光を
浴びても効果はあるそうです。
「家族など周りにはなかなか理解されないこともあるが、毎年同じ時期に
症状が出るようなら迷わず病院へ行ってほしい。診療時にはうつ症状と
ともに、過食や過眠を強調して医者に伝えてもらいたい」
と言われております。
「じゃあ、何で・どういう方がこの冬季鬱病になりやすいのか」ですが、
お店の中とか地下街とかデパートとか、ずっと日光を浴びる事無くお仕事
されている方!そういう方がなりやすいのです。
ほらー、貴方も貴女も当てはまりませんか?
「食欲が増えるのは涼しくなってきたからだろ」そうかもしれませんが、
急に悲しくなったりするのはおかしいですよね。
やっぱり人間は太陽の光を浴びないと身体の調子も悪くなるのです。
こういう事を知っておくのと知らないのとでは全然違います。
そりゃあ何でも病気のせいにする人も中にはいらっしゃいますけど、
カウンセラーの目から見たら病気かそうでないのかはわかります。
それでもカウンセラーは診療したりお薬を処方する事はできないので、
周りの方で「なんかオカシイぞ?」と思ったら、ちゃんとお医者さんに
診てもらうことをお勧めしてください。人手不足になったら困るのは
貴方ですよ。
りゅうこころでした。ryukokoro