褒めて育てる
会社経営の傍ら、心理カウンセリング・コンサルタント講演・コンプライアンスに基づく講義なども行っています、りゅうこころです。ryukokoro
今回は「現代の歪み」について書いていこうと思います。
褒めて育てること
「褒めて育てる」があまりに広がっちゃっているせいで、傷つきやすい心が作られてしまうということが起きている。すぐに心が折れてしまう・・・と、とある学校の先生から聞いたことがあります。褒めて育てる事はいい事だと思うのです。ではなぜ傷つきやすくなってしまうのか。
叱る事への愛情が違う
よく耳にします。「そんなに大きな声出して走ってると、店員さんに怒られるわよ」って事は、あなたは子供が起こしている迷惑を、迷惑だと思っていないのですか?違うでしょ、そこはあなたが叱るべきなんじゃないのですか?親から言われるのと他人から言われるのとでは、それこそ子供の心にしこりが残りますよ。
褒めると甘やかすのとは違う
褒めてもらえると、いい気持ちになる。それが普通になると、やる気が起きない、思い通りにならないといった状況に弱くなる。小学生の暴力事件が増えて、思い通りにならないと暴れるとか、文句を言うなどといったことにもなるという悪循環が子供の中で広がり、それが大人になって惨い事件が起こっているのではないかと私は考えるのです。
社会の声
実際、会社員からは「怒るとしょげるし、辞めちゃったりもある」(30代男性)、「注意したつもりがムッとされたのはザラにある」「すぐやめちゃう。いやなことあると」「パワハラだセクハラだって言われるので、どちらかというと下の子たちより僕らの方が気を遣う」(40代男性)と、「打たれ弱い・失敗を恐れる」ことへの不満の声も聞かれます。この現実をもっと社会全体で共有すべきだと考えるのです。
ママ症候群
「とにかく子どもによく思われたいという“いいママ症候群”」が近年話題に上がります。子供はママの事を嫌いになんてならないです、もっといろいろな書物を見て勉強してください。我々が今平和に暮らしている礎には大きな犠牲があり、方向性は間違っていたかもしれないけれども国の為に散っていった若い命たちの声に耳を傾けてください。「神風特攻隊」とよばれた若き男児たちは一様に「おかあさん、母上」と言って散っていったではありませんか。
子供を大切に思うなら、貴女の言葉で貴女自身がしっかりと叱って抱きしめてあげるべきですし、そう願います。
りゅうこころでした。ryukokoro
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