「手作り梅干し」(今年は休憩です)
皆さん、おはようございます。
ryukoです。
私は毎年…
20年くらい「梅仕事」をしていました。
梅酒や梅干しにシロップ…
時には、梅エキス(結構…手間)を
作っていたのですが
今年は、止めました。(笑)
というのも、昨年作った量が
半端なく…まだたくさん残っているので。
…梅仕事…
一度やると3年は続けた方がいいと
言われてはいるが…
はてさて、どうなのだろうか。(笑)
ただ、毎年やっていると
その時期になって…ソワソワと疼く。
めんどくさい気もするが
どうも気になって…( *´艸`)
昨年は、段ボールいっぱいに届いた梅。
梅酒は、作ってもあまり飲まないので
近年は、シロップと梅干しのみ。
初めの頃は、本を見て…分量を量って
丁寧に仕上げていた私だが
感覚を掴んでくると
いつもの「目分量」でやっちゃってる。
(=゚ω゚)ノ
梅干しを作るポイントは
まず、しっかり熟れて黄色くなった梅を
使うこと。
青梅で作った年もあったが
梅酢の上りが悪く、仕上がりも実が固い。
追熟をさせてスモモのような香りが
OKサインの証だな。
それから、ヘタを取ったり洗ったり拭いたり
(一個ずつやると時間がかかるけどね)
私は、ホワイトリカーをくぐらせて
塩を絡めてぽいぽい樽に放り込む。
時々、塩を振りかけながら…。
重石をして1~2週間待つと梅酢が上がってくる。
赤しそは処理された物を購入して
そのタイミングで合流させて…
色付いてきたら梅雨明けを狙って干す。
これが「三日三晩の土用干し」
ただねえ、日差しが強いと乾燥しちゃう。
だから、夜は梅酢に戻してた。
(=゚ω゚)ノ
繰り返すことで実が柔らかくなる。
ついでに…梅酢に漬けたままのものを
「梅漬け」
干したまま保存するものを
「梅干し」
って言うのさ。
それが、昨年作った梅干しだが…。
予期せぬことが起った。
毎年同じようにやっているのに
保存の途中で…
「塩吹き」状態に…。
初めはカビか?って焦った。
調べてみると…塩分の強いことが
原因の一つらしい。
(塩出しして食す…)
たぶん、本に書いてあるよりも
塩分量は少なめのはず。
一個…恐る恐る口に運んでみた。
!(*’ω’*)…ミラクル!!!
普通の梅干しよりも
塩分マイルドで「おやつ」になる味。
見た目はシワシワの「梅干しばあちゃん」
味は市販のおやつコーナーにある梅干し。
なんとまあ、偶然!(笑)
塩吹きにならなかった梅干しも出来たから
そっちは、料理用に使っている。
(こっちは塩分しっかり味)
この塩吹き梅干し…
孫たちに大人気。
うちに来ると…
「梅干しくーださい」
と言いつつ、勝手に出してきて
食べるから
一個だけよ!
そういって注意を促すほど。
( *´艸`)
偶然のミラクルを呼んだ
塩吹き梅干しを含め
2年物、3年物もあるから
今年は…休憩ってな具合だ。
消費しないと勿体ないもんね。
昔は子どもたちに
「お母さん、おばあちゃんみたい」
そう言われながら梅干しを作っていたが
今となっちゃあ…
名実ともにおばあちゃんだ…。(笑)
蜂蜜梅や鰹梅、カリカリ梅も
作ったことはあるが
オーソドックスなものの方が
使い道がよいところに落ち着いた
ryukoの梅歴史。
来年は、また…梅仕事やろーっと。
(;゚Д゚)!!
書いていて…ふと思った!!!
梅シロップ…これは作ればよかった!
旦那ちゃんにも孫にも人気だったのに!!
すっかり忘れていた…。
あ~ん、おバカ~( ;∀;)
来年は、シロップ多めに作るかな…。
トップ画像は昨年のものです。
(全部じゃないの…一部だけ)
土用干し日焼けを今年はしませんでした。
(/・ω・)/
一粒ずつ並べたりひっくり返したり
その間に日焼けてしまうんですけどね。
手塩にかけて愛情かけて作る梅干しですが
最近はもっと簡単に作れるレシピも
あるらしいです。
皆さんもやったことのない人は
一度やってみてください。
自分で作った梅干しって
「かわいい」ものですよ!
( *´艸`)
P.S
赤しそも乾燥させてミルにかけ
「ゆかり」に出来るし
赤くなった梅酢に
ショウガや長芋、ミョウガを漬けると
それもまた…美味ですよ。
ヾ(≧▽≦)ノ