「天然キャラの友達」(憑依は持病の発作かあ)
皆さん、おはようございます。
ryukoです。
今日は、私の友達の一人を紹介します。
もう10年以上、仲良くさせてもらっています。
職場の同僚…いえ、一時期は上司でした。
10歳以上、年上の彼女は
お茶目なキャラクターの持ち主なんですよ。
…受け入れてくれるのね…
この歳だから
年齢関係なく友達になれるのかしら。
仕事場では正直口うるさいタイプ。
他人のミスに厳しく
細かいところまでよく気が付く
いわゆる頭のキレる「キャリアウーマン」
一度口を出せば…
これが止まらんのだ…(;・∀・)
彼女とは同じ病棟で何年も働いていた。
看護師長だった彼女と主任の私。
何度、彼女と同僚の間であたふたしたか…。
言いたいことはわかるよ。
でもなあ、全て自分を基準にしたら
みんなが付いてこれないんだよ!!(笑)
今思えば…。
それも楽しかった時代だ。
だって、彼女の気持ちもわかる。
そして私の役割もあったから。
( *´艸`)
2人ともカープファンで
仕事中に隠れて野球観戦のチケットを
押えた日々も懐かしい。
(同僚たちよ、すまん)
実は、仕事から一歩離れると…
天然キャラのボケボケタイプ。
なぜ、そうなる?
連発だ。(*’ω’*)
私がお姉ちゃんになった気分で
世話を焼く…なんてことも。
いや、私だけではない。
友達グループで一番年上の彼女を
みんながサポートするような存在なのだ。
愛されキャラだな。
そんな彼女との
忘れられないエピソードを一つ。
数年前までひどい霊障で苦しんでいた私。
一晩中憑依が起こってその日は
旦那ちゃんの応援要請で
駆けつけた魔王(母)と
旦那ちゃんの手を煩わせていた。
狂暴になり暴言を吐き
全身汗だくで別人格。
時々、我に返るがまた体を乗っ取られる。
自分の意思が弱いと言えば
そうだろうが…
流れ入ってくる感情が大きすぎて
逆らえなかった。
悲しみと怒り…
理不尽な感情を
消化できていなかったその者は
私の体を使ってアピール。
数時間にも及ぶと
人間の肉体は疲労していくもので
ヘロヘロ状態。
憑依の合間で我に返ったタイミング
…私…明日仕事…無理…
でも、どうやってこれ…
説明する?
その時はめちゃくちゃ悩んだ。
「憑依で疲労して仕事休みます」
なーんて同僚には言えない…。
とりあえず、当時師長だった彼女に電話を。
息絶え絶えに現状を説明してみる。
「は?え?なに?…大丈夫?」
大丈夫じゃ…ないんだ。これが…。
あ、来る!次の波。
まるで陣痛の感覚のように
出たり入ったりする…。
電話を投げ出しうめき声をあげ
暴れている私の様子を
電話越しに聞いていた彼女。
言葉が出なかったに違いない。
魔王が電話を取り
「そういうことで明日ryukoを休ませてください」
まさに「百聞一見にしかず」
現状を把握するなんて難しいだろうが
大変な状況は理解してくれた。
「…休んでもいいよ (;'∀')」
ありがとう。助かったよ…。
(T_T)
翌々日に仕事に行くと同僚たちが
心配してくれた。
てか、彼女どんな風に
みんなに伝えたのだろうか。
ただの体調不良(頭痛や発熱)なら
医師の診断の元に仕事再開の許可がいる。
こっそり彼女に聞いてみた。
すると…
「持病の発作」
個人情報で持病名は公表しない。
(これなら医師の診断いらない)
ということになっていたのだ。
…うまい!!(笑)
なんと冴えた表現だ。
うん、今度からこの表現を私も使おう。
(=゚ω゚)ノ
さすが頭のキレる彼女の素晴らしい機転。
電話越しにびっくりしただろうが
優しさを感じた。
初めて憑依現象を
目の当たりにしたであろう…
あの瞬間は怖がらせたに違いない。
ごめんね…
でも私にとっては忘れられない
感謝の出来事だった。
常識的に観れば…
「憑依」ってないんだもんなあ。
今は、なくなったその現象は
振り返っても、もうヤダ!!(笑)
だけど、その時その時で理解を示し
支えてくれた家族や友達に改めて感謝する。
ここ数年、一緒に野球観戦に行けていないが
来年あたり、一緒に行こうよ。
( *´艸`)
うん、野球に興味のない仲間たちも誘って
みんなで行こうぜ!!
ねえ、聞いてる?(笑)
今は、仕事の付き合いはないので
ボケボケキャラの彼女ばかり見てます。
そこがいいんですけどね。
(*’ω’*)
家族と出かけると私に
お土産を買ってきてくれます。
本当に在職中にはお世話になったし
これからも仲良くしてほしい
大事な友達の一人なんですよねえ。
P.S
何もないところでつまずくな!
また、コケるよ?
「明太子のメニューばかりだあ」
人のせいじゃない!
全部、あなたが頼んだんでしょ!
辛いの苦手なくせに…。
(-_-メ)