「方向音痴」東京へ行く②(ライフエネルギー無駄消費・されどタバコ)

皆さん、おはようございます。
ryukoです。

未知の体験をあなたは楽しめますか?

私は、恐怖の扉が立ちはだかり
尻込みをしてしまうタイプです。
(↑ あ、何度も言ってるか…)

そんな私の東京一人旅の続きを出来れば応援してやってください。

「決意した自分が可哀想だから頑張れ」
と、出発の日を迎えました。

あ、荷造りしてない…

とりあえず、着替えと財布と携帯・充電器などを準備して、カバンに詰め込むといよいよ「リアル」です。

旦那ちゃんも朝、一緒に起きてくれて
(というか起こされた側の私…)
近くのバス乗り場まで送ってくれるとのこと。

バス乗り場まで行くとPASPYを貸してくれました。
普段公共交通機関を利用することの少ない私は
持っていなかったのです。
(バスも数年に一度くらい…しか利用しないし…)

「これ、どうやって使うの?」
「前の人のまねをすれば大丈夫!」
(↑グッドサインとともに…)

これって的確なアドバイスだと思います?(笑)
…的確ですよねえ、私には…

それから、バスが出発するのを見届けてくれました。
私はもちろん前の人のまねをして
PASPYをかざしてから乗り込みましたよ。

1時間半ほどバスに揺られ広島駅に到着…。
この辺なら何度か来ているので
迷子にはなりません!(自信たっぷり…)

それから切符を買って新幹線口に着くころに
心配した旦那ちゃんから
連絡が入っていることに気が付きました。

「無事についた?」

そりゃあ着きますよ!
終着までバスに乗っていればいいだけですもんねえ…。(#^^#)

「安心していいよ…ドキドキをワクワクに変えて楽しんでくる!」
  (↑ ちょっと強がってみる…)
…そう返信して手土産のもみじ饅頭を買って乗り場で待機。

すると息子(長男)から電話が…。
どうやら家族で旅行中のようでした。
2匹のお孫ちゃんの楽しそうな声も聞こえます。

孫たちよ…気楽に旅行が楽しめる環境に感謝しろよ…
と上から目線で思いつつ…。

すると嫁ちゃんが今どこにいるのか聞いてくるので
東京に一人で行ってくると伝えると…

「えーーーーー!!!(@_@)!!! 」

絶叫ですよ…ひどくない?(笑)

「なんで? どうして? 
 一人で? やばいですよ?…」

嫁ちゃんにまで心配される私の方向音痴…
はいはい、本人が一番わかってますって…。

…息子夫婦の「心配と応援」を有難く受け取り
新幹線に乗り込みました。
(ちなみに福岡⇔東京の方向くらいわかるので
乗り間違えはしませんでしたよ!ふふふっ)

少しでも早く着きたいので「のぞみ」です。
乗れる時間が確定されている指定席は乗り遅れるのが怖いので「自由席」です。

新幹線の中でも、ちょっと緊張…。
これから待っている
「未知の恐怖」との遭遇を想像して落ち着かず…。

【タバコ、吸いたい…】

まだ喫煙エリアが生きています。
貴重品だけ持って…。
となりの「紫のお姉ちゃん」に会釈して
席を立ち、喫煙エリアに到着。
中には二人は入れます。

覗くと一人しか入っておらず同席できると思って入りました。

次の瞬間です。

「出ていけ!」
 ↑ ここで「未知の恐怖」1個目か?(委縮…)

チョー怖いオヤジに怒鳴られました…
それもスゲー睨まれて。
 ↑ なぜ?? 私、何かいけないことした??

思わず
「じゃあ、待ちますね…」

と、引きつった笑顔で答えて車両間でそのオヤジが出るのを待ったのです。

周囲の人の「凍り付いた空気」と共に…。

それでも、「タバコ」が吸いたかった!

…しばらく待ってもそのオヤジ、出てきません…。
そしたらですよ。
その空気を知らない別のオヤジさんが
中に入ったのです!
(怒られるよ!)
心の中で呟きました。

…あれ? …出てこない…。
怒鳴り声も聞こえない…。
そーっと覗くと…(なんじゃい!知り合いかい!)
和気あいあいとお話し中…。

こりゃ、出てこんわ!  "(-""-)"

諦めて、席に戻ります。
すると隣の「紫のお姉ちゃん」が
タバコをもって席を立ち…
…戻ってきました。

恐る恐る声を掛けます。
「無事に吸えましたか?」
「無事…?…はい。吸えましたけど?…」
「ですよねえ。よかった」
   (↑ ただの怪しいおばちゃんです)

オヤジは、いなかったらしい…
 ↑ タイミング悪!!(私…(/_;))

もう、「タバコチャレンジ」をする心は無くなっていたので東京駅まで我慢することに…。
(↑ 知らなかった…東京駅内に喫煙エリアがないって…)

ただですら、心の中でスズメが鳴いているのに…。

いや、大丈夫。「方向音痴」とは関係ない!
あのオヤジとも二度と会わない!
(↑ スズメよ、まだ鳴くな!)

新幹線に乗って4時間くらいで東京駅に到着。
「超順調じゃん!
 終着まで乗っていたら着くんだもん!」
…と言いたい気持ち…

…あったような、なかったような…。

到着後、降車の人の波が落ち着いてから新幹線を降ります…。

車両間での「凍り付いた空気」を、まとったまま…。

【たかが「タバコ」…でも
 私には「されどタバコ」でした…】 (笑)

※皆さん、公共でのエリアは節度を持って譲り合ってくださいね…。


P.S
 んああ! あんのオヤジに怒鳴られなきゃ
 もう少し、頑張れたんだよ!(怒)
 私の残り「ライフエネルギー」
 無駄にすり減った!

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