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「退職の日」(魔王を退職するのはまだ先だ)
皆さん、おはようございます。
ryukoです。
先日、退職が決まった日のことを
書いていきます。
休職という形で経過していましたが
正式に決まると寂しさもありました。
長年、お世話になったんですものね。
…一生ないと思っていた…
辛いことが山のようにあったし
コロナ禍なんて戦場だった。
それでも、天職だと思っていた看護師。
このままこの職場に骨をうずめる予定。
それがだ。
退職の道を選ぶことになるなんて…(笑)
いろいろな状況が一気に変化したのだ。
今後、この病院では働けない…
そう思うような院内状況の発生。
天職を本気で考える最後の年齢。
新しい未来へのビジョン。
変化を嫌う私の最大の勇気。
未来への補償がなくなる不安。
半年間の葛藤の末
「退職」の決意。
退職が正式に決まった日。
最後の所属部署へ顔を出した。
特浴の日で少ないスタッフが
忙しく働いている中
数人のスタッフが集まってくれて
送別してくれたのだ。
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![](https://assets.st-note.com/img/1719879514141-HTQSmXLaSO.jpg?width=1200)
がむしゃらに働いてきたが
感謝の言葉を貰うと
もっと貢献できたのではないかと
振り返ってしまう。
力不足の主任で…
途中で責任放棄してしまう私を
許してほしい。
ごめんなさい。
今まで皆さん、ありがとう。
たくさんの餞別や花束まで頂いて
恐縮だ…。(/ω\)
師長に至っては、涙ぐんで
「支えてくれてありがとう」
なんて勿体ないお言葉…。
こりゃ…
みんなの気持ち
神棚に一生置いておこう。(笑)
だって、家族よりも長い時間を共にした
仲間だもんな!
今後のみんなの幸せを願って!!
その日の夕方…
魔王(母)が
「退職祝いにご飯行こう」
声をかけてくれたから
旦那ちゃんと3人で外食をした。
おいおい。退職祝いか?
魔王の独演会じゃないか!
(; ・`д・´)
ほら、自分はあまり食べないのに
次々に注文!!
デカいよ!声デカい!!
周囲の客もこっちをチラチラ見てるって。
まあ、でも楽しそうだから…。(笑)
魔王も退職し一人暮らし。
誰かと会話したい気持ちもわかる。
それに…
たくさん食べる旦那ちゃんが今回は一緒!
普段のランチと違って
彼がいるなら百人力!(笑)
「お義母さん…もうお腹いっぱいです…」
あら? 魔王に倒された。
そりゃあ、お蕎麦だけでも
3人前は食べたもんな。
(;^ω^)
「次、何食べる?」
…魔王よ、もういいってば。
![](https://assets.st-note.com/img/1719879594463-gX83L0s2FD.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1719879624840-WgPKEkaXZS.jpg?width=1200)
会計時、お財布を出したら
魔王にどつかれ、跳ね飛ばされた。
「いいのよ!怒
あんたはあっち行ってなさい!」
店員のあっけにとられた顔と
私のこっぱずかしさ…。
(40過ぎて…まだ母のおごりって…)
「ごちそうさまでした」
旦那ちゃんと声をそろえて…。
敗北宣言…。
いつも、ありがとうね。
(;´∀`)
家に帰ってから
「やっぱり、お義母さん最強じゃね」
うん、こっちはまだ
退職できずに、この立場で
務めを果たすことになりそうだ。(笑)
人生一つの節目を迎えた日
人生まだ継続のテーマも
見えた気がした。
食事に向かう車の中から
大きな虹が目の前に現れました。
![](https://assets.st-note.com/img/1719879698180-6pbcnGpZPg.jpg?width=1200)
画像はあまりきれいには撮れませんでしたが
感動でしたよ。
「見てみなさい!
あんたを祝福してんだよ!
ほら、あっちには大きな
龍(雲)もいるでしょ!」
あは…(;’∀’) そうですね。
魔王の「花向けの心」を受け取りましょ。
「また、ご飯、行きましょうね♡」
…はい、そうしましょ…(苦笑)