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同棲開始|好きな人と暮らすって最高?地獄?実態お伝えします。
同棲に至るまで
付き合って4年、そろそろ一緒に住みたいと思っていた時にベストタイミングが!
同棲前の住居↓
婦:姉妹で都内2人暮らし
▶️姉が婚約で同居解消
夫:シェアハウス(私には理解できない棲家)
▶️歴2年でそろそろ更新
このチャンスをモノにしない手はないということで、何とか同棲に持っていくべくSUUMO見せてみたり、ひとり暮らしよりお得アピールしてみたり、夫の希望エリア優先で探してみたり。
最大の難所(嫁ドン母の説得)も乗り越え、無事同棲がスタート。
同棲開始!
「好きな人と毎日一緒にいられるなんて最高!」と思っていたけど、現実そんなに甘くない
一緒にいる時間が増える=見えてなかったことに気づく
生活習慣の違いが気になる
夢みた同棲生活とはかけ離れている気がする
など想像通りギャップがあった(一見矛盾してる)
もちろん、同棲してよかったこともたくさんある。作った料理を食べてもらうことが当たり前になったり、ご近所開拓を楽しんだり、毎日の小さなできごとを聞いてもらえたり!でも、何も考えずにスタートすると「こんなはずじゃなかった…」となる可能性大。
そこで、私自身の経験をもとに、同棲を成功させるコツや気をつけるべきポイントをまとめました。
同棲前にこうすればよかったと後悔したこと
① 生活リズムが合わない問題
• 彼は夜更かし派、私はとんでもなく早寝
• 思ってたより会話が少ない(夢の同棲生活との落差)
解決策:生活リズムを完全に合わせるのはムリ!「同棲したらずっと一緒」ではなく、「同じ家でひとり暮らし」「毎日会えてラッキー✌🏻」くらいのマインドが大事。
朝は彼が寝てる時間に静かに出勤、私が寝る前に彼が帰宅。
思ってた以上のすれ違い生活で、思い描いていた「毎日一緒に夜ごはん」「寝るまでの時間は2人でゆっくり」なんてほとんどできていない。
(そもそも夫は帰宅後も仕事する人間だと初めて知るところからのはじまり。またはゲーム。)
それでも寂しく感じなかったのは、連絡はマメだったところ。
買い物メモや必要事項だけではなく、帰ってから伝えればいいけど今聞いて欲しい!てことも何となく日中やり取りして、同棲前と変わらない頻度で連絡していたかも。
② 家事分担が偏る問題
• 仕事が早く終わる私に家事負担が多くなる。
• そろそろ掃除した方がいいな、と感じる汚れ具合が違う。
• 最初は「まあいいか」と思ってたけど、じわじわストレスに。
解決策:「察して」はムリ!料理にしても「仕事終わりスーパー寄って作っている」という手間を含めて「伝える」ことが大事。
曜日制・当番制みたいなキッチリした管理は苦手。
だからこそ、「これやったよ!褒めて!」を伝えることで、やったことに気づかれないストレスを、やってやったぞ!の満足に変える。過度に期待せずに自分の機嫌は自分で取る。
そんなことをしても、やっぱり損している気がする。
そんな時には、
✅一番やりたくない家事だけは完全にお任せ
(私の場合は食器洗いとトイレ掃除)
これだけ避けられるなら他は頑張れる!
③ お金の管理問題
• 家賃・光熱費・食費、どうやって割る?
• 負担割合に応じて家事って多めにやるべき?
解決策:最初にしっかり話し合う。これだけ。
夫はお金に無頓着(浪費をするのではなくいい意味で執着していない)なこともあり、私から話を持ち出して毎月同じ額を出すことに。
なぜ折半?というと、この頃は単に給料が同じくらいだったから!
まわりの友人を見ると
• 固定費は彼、変動費は彼女(彼女側からすると食費や日用品仕入れ次第で安く抑えることができる)
• 全額彼負担(その代わり如何なる家事も一切彼はやらない)
• 給料比で決める(比率に関わらず家事は完全分担)
それぞれメリデメはあるけど、「お互いが納得しているか」が全て。
最初に決めないとずるずる同じ体制になるから、言い出しにくいお金問題だからこそ話し合いが大事。
同棲を成功させるにはどうすればいい?
同棲はラブラブな夢の生活ではなく、2人で暮らす「リアルな生活」。
成功のコツはこれ!
✅ 最初に「家事・お金・生活スタイル」について話し合う
✅ ひとり時間を作る&干渉しすぎない
✅ 「結婚前提かどうか」を意識しておく(ゴールがズレるとしんどい)
結局、同棲してよかった?or NOT
✔ 良かったこと
• 結婚後の生活がリアルに想像できる
• お互いの本当の性格がわかる
• 「一緒にいるのが当たり前」という安心感
✖ 後悔しかけたこと
• 家事分担を決めてなかったせいでストレス
• ふたりで過ごすが前提になると、すれ違い生活で距離を感じる
• ところでいつ結婚?という不安がよぎる
終わりに:これから同棲する方へ
「好きだから大丈夫!」は幻想。リアルな準備が必要。
• 最初にルールを決めないと、イライラが積もるだけ。
• 結婚前提の同棲なのか、ただの延長なのか、方向性を話しておくことが大事。
結婚前提だったかでいうと、もちろん私は大前提!
夫としてはたぶん、冒頭で最難関と書いた嫁ドン母をかわすために、「1〜2年をめどに(本心はまだまだそんなこと固まっていない)」から始まった同棲生活。
固まっていない気持ちを知っていたからこそ、「なんだか不安かも」というまま過ごしていた。
結果的に同棲して1年弱でプロポーズをしてもらえたので、結果ヨシ。というところですが。
だからこそ、同棲前に確認しておくことを強くオススメします。
(心変わりした理由はおいおい夫に執筆してもらいましょう)