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fashion
僕はかれこれ2年ぐらいアパレルのお店で接客業のバイトをしている。そこで接客をしていて思うファッションの捉え方について。
ここで言うファッションは服、靴、キャップ、アクセサリー、小物、髪型(髪色)、あとメイクとか。(僕はメイクはしませんが。笑)
まぁ要するにファッションは見た目のことです。
僕はこの見た目にコンプレックスがあったばかりに相当苦しみましたが笑
例えば
コートを見ながら迷っている男性のお客さんがいらっしゃいます。
「よかったらご試着もできるので仰ってください。」と僕が声をかけると、
「僕身長低いんですけどロングコートって似合いますか?」と仰いました。
他には男子でワイドパンツに興味があるけど自分が似合うか分からないとか。違うジャンルに挑戦したいけど自信がないとか。女子で背が高いからヒールを履けないとか。足が太いから細身のパンツに挑戦できないとか。まぁコンプレックスの数だけ例が出るのでこれぐらいにしておきます。
大事なのは、自分が似合うかどうか。
自分が似合うと感じた瞬間からもうそのファッションは似合っているということ。
高い服を着ていると
その高い服はかっこよくは見える。
しかし、いくら高い服を身につけても
自信は誰からも買えない。
そして安い服を着ているからと言って
かっこよく見えないことは決してない。
ファッションはその人の自信に左右される。
もしその人に自信がなかったら
高価なアクセサリーも虚勢のように見える。
逆に服こそシンプルだが、
内面から溢れ出る自信が
服の価値を何十倍にも跳ね上がらせることもある。
自信は誰にも奪われない武器の一つである。
何が言いたかったかと言うと
自分のコンプレックスも全て受け入れて
ファッションを全力で楽しんで欲しい
ということ。
自分のなりたい姿に
ファションを通して
少しでも近づく姿は美しいと言うこと。
p.s
藤原の誰得ファッション史
僕の場合は特に顔に自信がなかったのでまずは自信をつけようと普通のカジュアルな服を高校1年生くらいの頃まで買い漁った。
そして、ストリート系という学生が手を出しやすくかつ値段も安く抑えられるジャンルに手を出した。
さらに一瞬の古着に足を突っ込み、
今度は戦闘力を高くしようと
モノトーンなモード系に走った。
もちろんお金はなかったので、メゾン系には手を出してないですけど。
その次に、言うなればモードストリート系の今までのジャンルをミックスした自分の一つの着地点を見つけた。
しかし、最近はついに一周したのかモードでもストリートでもとにかくシンプルなデザインを追い求めるようになっている。
個人的にこの次はミリタリー系とモード系、カジュアル系とモード系の外した合わせ方の波が来そうな予感がしている。