見出し画像

新解釈三國志・感想

年間約100本の映画を見ている筆者が見た感想を書こうと思います。

それに加え実は大の三国志好き


※ネタバレも含むので観る前は注意お願いします。



まずこの邦画はコメディ風に描かれている

更に西田敏行さんが演じる歴史学者が登場し語るというタッチも新しく面白い

なんといっても今作の新解釈の目玉は諸葛亮の描き方であろう

嫁が天才で実は裏で嫁に教わっていた説や

あの有名な三顧の礼もまさかの諸葛亮から劉備に頼んだり(そもそも映画では1回出向いただけ)

赤壁の火攻めも対岸から牛の脂をいれたりと新解釈が目白押しではあったが…

人によっては少し三国志を侮辱していると捉える方もいそうな感じは受けてしまった

ただ長板の戦いでの趙雲が単騎で魏軍の陣へ引き返し、劉備の子を救うといったお馴染みの名シーンも出てきたりもあったのでそこは良かった(そこだけでもうるっときてしまうw)

ラストには西田さんの歴史学者で締め、

要するに三國志でも正史や演義の話しもあるし

新しい情報が出てきたりもするし

人によって何通りもの考え方があるよ

と定義した映画だと感じた

そこは物凄い斬新で良かった


この映画の評価は、、、77点

いいなと思ったら応援しよう!