Q.コミュニケーションのズレを防ぎたいのですが
どうも、しんたろーたりーと申します!営業マン歴13年、ナンパ歴14年の経験を活かし、voicyのパーソナリティをさせて頂いております。本日も「ろりラジ」で話したことを文章にしていきたいと思います。
さて、今日は「コミュニケーションのズレを防ぐ裏技」について話していきたいと思います。
皆さんも、TwitterとかX(旧Twitter)でよく目にすると思うんですけど、「こういうこと言っちゃだめだけど…」って前置きしてから、結局言っちゃダメなことを堂々と発言する人、いますよね。あれって、前置きをすることで、なぜか言っても良いような雰囲気になるんですよ。免罪符みたいな感じで使ってるんですけど、ズルいですよね。
でも、確かにその前置きのおかげで印象が少し良くなるんです。不思議なもんですよ。
これ、実は他の場面でも応用できるんです。例えば、質問やコメントをする時に、相手に対して少しズレた質問をするのが怖いなと思う時ってありますよね。そんな時に、「なぜ自分がそう思ったのか」という理由を一緒に述べると、少しセーフになるんですよ。
「ああ、そういう理由があってそう思ったんだね」って理解してもらえるわけです。ただし、その理由すらトンチンカンだと逆効果になるので、気をつけなきゃいけませんけどね。「え?そういう背景があったとしても、なんでそんな質問したの?」ってなったら、逆に印象が下がるかもしれないです。
でも、うまく使えば効果的です。質問をする時に、「私はこういうバックボーンがあって、こういう状況なんですけど、これはこういうことでしょうか?」と理由を添えて聞けば、相手も「あ、その背景があるならわかるわ」となるんです。
人って、ちゃんと理由がわかれば優しくなりますし、理解も深まるんですよ。不思議ですよね。
たとえば、スーパーで列に割り込むなんて普通は絶対に嫌がられるけど、もし「すみません、そこで熱中症の人が倒れてて、救急隊員にポカリを買ってきてくれって頼まれたんです!」って言ったら、みんな「どうぞどうぞ!」って譲ってくれるんですよね。
ただ、もちろんこれは本当にポカリを買う必要がある時の話ですよ。悪用厳禁ですからね!(笑)
そういう風に、理由や背景をしっかり説明することで、人は理解してくれたり、譲ってくれたりするもんなんです。だから、何か質問したりお願いする時は、ただ頼むんじゃなくて、ちゃんと理由を伝えることが大事だなって改めて思いますね。