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嫉妬は人を殺す本能の事

どうも、しんたろーたりーと申します!営業マン歴13年、ナンパ歴14年の経験を活かし、voicyのパーソナリティをさせて頂いております。本日も「ろりラジ」で話した内容を記事にしていきます。よろしくお願いします!

今日は「嫉妬」について深掘りしていきたいと思います。


嫉妬とは、恐怖から生まれる感情

皆さんは、自分が持っている大事なものが誰かに取られるかもしれない、脅かされるかもしれない、そんな不安や恐怖を感じたことがありますか?この恐怖が「嫉妬」という感情を生み出しています。

嫉妬は、本能的な感情です。大事なものを手放したくない、奪われたくない。そういった本能的な恐れから発生する感情なんですよね。この感情があるおかげで、私たちは大事な人やものを守ろうとします。進化の過程で役に立ってきた感情とも言えます。

ただし、この嫉妬という感情、現代社会ではどうなんでしょうか?


嫉妬は、今の時代に適用しづらい感情?

もともと嫉妬は、敵対する相手を排除するための感情でした。たとえば、自分のパートナーを奪おうとするライバルに対して腹が立つ、憎しみを感じる。この感情は、生存競争が激しかった時代には、相手を排除するための重要なツールでした。

しかし、現代社会では、誰かを物理的に排除したり、争ったりするわけにはいきませんよね。嫉妬の感情があったとしても、理性でそれをコントロールしなければ、逆効果になってしまいます。


嫉妬の逆効果とは?

ここで一度冷静に考えてみましょう。嫉妬の感情に振り回されてしまうとどうなるでしょうか?

例えば、パートナーに対して過度な束縛をしてしまったり、ライバルに攻撃的な態度をとったりした結果、逆に大事な人との関係が悪化するケースも少なくありません。本能的な感情に従った結果、むしろ自分の立場を危うくする、そんな矛盾が起きてしまうのです。

本来、嫉妬という感情は「守りたい」「奪われたくない」というポジティブな目的を持っています。でも、それが過剰になると、かえって自分を苦しめる結果になるんですよね。


嫉妬をどう扱うべきか?

では、嫉妬という感情に対して、私たちはどう向き合うべきなのでしょうか?

第一に、自分が嫉妬を感じていることを認めることが大切です。「あ、今自分は嫉妬しているんだな」と冷静に自己認識することが、感情に振り回されない第一歩です。

第二に、その嫉妬の原因を考えてみてください。嫉妬の奥には、何かしらの不安や恐怖が隠れているはずです。それを解消する方法を探すことで、嫉妬に支配される時間を短くすることができます。

例えば、パートナーに嫉妬してしまうなら、「もっと信頼を築ける関係にするにはどうしたらいいか」を話し合うことが有効かもしれません。


まとめ:嫉妬は感情の信号機

嫉妬は、ネガティブに思われがちな感情ですが、実は「何かが不安ですよ」というサインでもあります。このサインを見逃さず、冷静に向き合うことで、嫉妬は理性的な行動への一歩に変えることができます。

嫉妬してしまった時は、自分自身の気持ちを見つめ直すチャンスだと思って、ぜひその感情を前向きに活かしてみてください!


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