僕の周りのあのエンタメはもうどうでもいい話
どうも!しんたろーたりーと申します。 営業マン歴13年ナンパ歴14年のトークスキルを活かしてvoicyのパーソナリティをやっております。本日もお付き合い頂き、ありがとうございます。
今日は少し趣向を変えて、ゲームのお話をさせていただきたいと思います。その名も「サンタ・ピエラの平和な世界」というゲームについてです。このゲーム、一見するとただのフィクションですが、実は私たちの現代社会にも通じる深いテーマが隠されているんです。
まずはこのゲームの概要を簡単にご紹介しましょう。「サンタ・ピエラの平和な世界」は、のどかな村「サンタ・ピエラ」を舞台にしたシミュレーションゲームです。プレイヤーは村長の息子として、村の住民たちの頼み事を解決し、村の平和を守る役割を担います。住民たちは様々な問題を抱えて村長のもとを訪れ、その問題を解決してもらうことで、村は平和と安定を保っています。
一見、ほのぼのとしたシミュレーションゲームに思えますが、実際にはもっと深いテーマが込められています。特に注目すべきは、村の住民たちが「自分で問題を解決しようとせず、全てを村長に頼る」という点です。そして、プレイヤーである村長の息子がその全ての問題を解決し続けることで、村は「平和」を維持しています。
さて、ここからが今日の本題です。この「サンタ・ピエラの平和な世界」から私たちが何を学べるかという話に移りましょう。先ほど少し触れましたが、このゲームのテーマは非常に現代的で、SNSが普及した今の社会に通じるものがあるんです。
まず、ゲーム内の村の住民たちは、自分たちで問題を解決しようとはせず、全てを村長に任せています。彼らにとっては、村長が全てを解決してくれるのが当たり前で、自分たちはただ村長に頼るだけで済むと考えています。この姿勢、実は現代社会でもよく見かけるものだと思いませんか?
例えば、SNS上での炎上騒ぎ。誰かがミスを犯したり、問題発言をしたりすると、たちまち多くの人々がその人を非難し、炎上が広がっていきます。でも、その後どうでしょうか?炎上した人が仕事を失ったり、社会的な制裁を受けたりしても、多くの人はその後どうなったのかに興味を持たない。それどころか、助けようとする人もほとんどいません。
このゲームの村長のように、誰かが全ての問題を解決してくれるだろうという無意識の依存。そして、自分たちはただその結果を見守るだけ。これって、どこか現代社会にも似ていると思いませんか?
「サンタ・ピエラの平和な世界」は、フィクションの中で、私たちが抱える依存や無関心という問題を浮き彫りにしているのです。フィクションだからこそ怖いゲームだとしても楽しめる部分もありますが、その裏には私たちへの警鐘が鳴らされているように感じます。
結局のところ、このゲームが教えてくれるのは、「他人任せにすることの危うさ」や「自分で問題を解決しようとしないことの怖さ」です。現実世界でも、他人に頼るばかりではなく、自分でできることを見つけ、行動することが大切だと気づかされます。
皆さんもぜひ「サンタ・ピエラの平和な世界」をプレイしてみてください。そして、フィクションの中に隠された現実の教訓を感じ取ってみてください。今日はこの辺で。ありがとうございました。
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