「幸せに生きる」のが下手な人の話
どうも、しんたろーたりーと申します!営業マン歴13年、ナンパ歴14年の経験を活かし、voicyのパーソナリティをさせて頂いております。本日も「ろりラジ」で話したことを文章にしていきたいと思います。
さて、今日は「批判する心理」について話をしていこうと思います。
皆さん、批判する時ってありますよね。それってどういう心理が働いているか、考えたことありますか?実はこれ、心理学で言う「防衛反応」なんですよ。つまり、自分の心を守るための反応です。批判をすることで、自分を守ろうとしている。これ、よく覚えておいてくださいね。
なぜこの機能が発動してしまうかというと、認めてしまったら自分の中で「自分はダメだ」という烙印を押されるように感じるからなんです。
それはそうですよね。ある学校で、野球を練習している人がいて、芽が出なかったのでやめた。「この学校の練習が良くない」と言っていたのに、同じ学校から野球のスター選手が出た。これを認めてしまったら、自分がだめだったと言われるようなものです。だから批判するのです。「アイツは何か特別な練習方法を試したんだ!」って。
例えば、会社の方針が気に入らない時、「この会社が間違っているんだ!」と批判することがありますよね。それも同じことです。自分の考えを正当化するために、他を否定する。そうすることで、自分が間違っていると思いたくないわけです。
最近では、東出昌大さんの事件がまさにこれだと思います。東出さんが不倫して離婚した後、また新しい結婚をして子供ができた。これに対して「何あの男!」「こんな人が幸せになったら困る!」って批判がけちょんけちょんに飛び交っているんですよね。
でも、よく考えてみてください。この批判の根底にあるのは、「自分が正しい」という防衛反応です。だって、もしこんな人が幸せになったら、自分はどうなるんだって不安になっちゃうわけです。だって不倫とかして、自分の好きなように生きている人がモテるようになったら、普通の人、特に真面目に生きてる人たちは納得できないんですよ。
婚活を頑張ってもなかなか結婚できない人たちからしたら、「なんでこんな人が幸せになってるんだ!」ってなるわけです。そんな人が結婚して子供までできてるなんて、許せない!って気持ちが湧いてくる。でも、それは結局、自分の中での不安を解消するための防衛反応に過ぎないんです。
ここで気を付けてほしいのは、他人の幸せや生き方に惑わされないでほしいってことです。関係ないんですよ、他人がどう生きていようと。大事なのは、自分がどう生きたいか。モテたいのならモテる努力をしたら良いわけで、東出昌大さんを批判したって、自分がモテるようにはならないわけです。むしろ、「あんな人が幸せになっていいわけがない!!」って声高らかに叫んでる人嫌じゃないですか?
だから、批判する前に一度立ち止まって考えてみてください。「これって自分の不安を投影しているだけじゃないか?」って。それに気づけたら、もっと楽に生きられるんじゃないかなと思います。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!また次回の「ろりラジ」でお会いしましょう!