子どもと会話するのに手を抜くな
どうも、しんたろーたりーと申します!営業マン歴13年、ナンパ歴14年の経験を活かし、voicyのパーソナリティをさせて頂いております。本日も「ろりラジ」で話したことを文章にしていきたいと思います。
今日は「男の子と会話するのが難しい理由」についてのお話です。
先日、Twitterでこんな話を目にしました。あるお母さんが息子さんと会話をしたいと思い、何か話題を振ろうと「今日の給食どうだった?」と聞いたそうです。ところが、その男の子は「献立見たら?」と返してきたとか。これにはお母さんも驚き、どうしてこんなにも男の子との会話が難しいのかと感じたようです。
このエピソードを見て、「ああ、これは脳科学的に説明できるな」と思いました。そして、これは恋愛やコミュニケーションのスキルにおいても重要な学びだと思います。
男性と女性の会話の違い
まず、女性は「共感」を重視する生き物です。何か目的がなくても、ただおしゃべりを楽しむことができるんですよね。例えば、「今日こんなことがあってさ」と話し始めて、それに対して「そうだよね」「わかる~」と共感のやり取りをすることで会話が続き、楽しさを感じます。これが、いわゆる「目的のない会話」です。
一方で、男性は目的志向の会話を好みます。つまり、会話にはゴールが必要なんです。「何のために話しているのか」が明確でないと、会話そのものに価値を感じにくいんですよ。だから、「今日の給食どうだった?」という質問に対して「献立見たら?」という合理的な返答をしてしまうのも、ある意味仕方がないわけです。
ホストやキャバ嬢の会話術に学ぶ
ここで面白いのが、ホストやキャバクラ嬢が活用している会話術です。彼らは、お客さんのタイプに合わせた会話を展開するプロフェッショナルです。たとえば、キャバクラ嬢は「恋のさしすせそ」というテクニックを使います。
恋のさしすせそとは?
さ:さすが~!
し:知らなかった!
す:すごい!
せ:センスいいですね!
そ:そうなんだ~!
これらの言葉で相手を持ち上げ、男性の好きなジャンルの話を解説・説明させ、会話を気持ちよく進めるわけです。男性のお客さんはこれに「自分が認められている」「褒められている」と感じ、会話を楽しむようになります。
男の子と会話するには?
さて、男の子との会話に話を戻しましょう。男の子とコミュニケーションを取るときには、まず「相手の好きなもの」を語らせる事がポイントです。
その子が今何に興味を持っているのか。興奮しているのか。何が好きなのか。そういったものをリサーチし、それを「教えて」ということで、後は恋のさしすせそと一緒の反応をするだけでOKなのです。
結論
男の子と会話をするのが難しいのは、彼らが目的志向のコミュニケーションを好むから。女性的な共感型の会話とアプローチを変えることで、スムーズに会話ができるようになります。男の子の「献立見たら?」という返答にイラっとする前に、「この子は合理的に考えているんだな」と視点を変えると、面白い発見があるかもしれませんね。
今日の話が、皆さんの日々の会話に役立ちますように!