RTA in Japanの感想を書く場所
せっかく一杯見てるんだから思ったことを書き残せば自分も走者も嬉しいんじゃね?せや!noteも協賛してたしnoteで書いたろ!
…という特に深い理由も無くはじめました。対戦よろしくお願いします。
でも、ごめん。
今日は感想を書く前に「RTAと私」みたいな語りをするだけなんだ。
RTAとの関わり
RTA in Japan(以下、RiJ)を初めて見たのは2017年冬に行われた「美味しんぼ 究極のメニュー三本勝負」を題材にした「アンキモRTA」でした。
このゲームで最もアレなシーンとして有名なアンキモを先に唱えた方が勝ち、というRTAの中でも異色のルールをトーナメント方式で争う…これで成立するのか?と疑問に思いつつアーカイブを見ると、そこにはアンキモを唱えるべく技術と集中力を駆使して戦う男たちの姿がありました。
決勝までの6試合を経て、注目するポイントや難しいポイントを徐々に把握していた視聴者たち。そして3日目の朝を僅か数フレームの差で迎え、どよめきが上がる観客席!
一見バカバカしいプログラムであっても、そこには真剣勝負とそれを見守る人々がいる。こんなのもうeスポーツじゃん…!
世の中にはこんな愉快な人々と、その舞台を作る企業があるんだなあ。
と当時は思っていた。企業じゃありませんでした。
実はRTAもやっていた
アンキモRTAを見るよりも遥か前、2012年ごろに
「忍者龍剣伝」のRTAをやっていました。
と、言っても公の場で配信してたわけではなく、「このクソむずかったゲームを早くクリアできたら気持ちいいんじゃね?」程度の気持ちで一人で修練していました。
ニコニコ動画にあったRTA走者のプレイを参考に、難易度の高い部分は別の方法に置き換える自分なりのプレイ。
最終的に目標は15分以内のクリアとなり、一旦諦めたものの、よく身内向けに配信をしている知人宅へ行く機会があったのでそこで披露することに。
いつもと違う環境(自分はWiiのVCでプレイしていたが、知人宅はFC実機)で色々とミスをしつつも「はえー!」と盛り上がってくれました。
それから身内向けに忍者龍剣伝RTAを配信するようになり、最終的に目標タイムをクリア!以後、自分でRTAを走ることはしていません。
身内の多くがRiJを見るようになる
2019年あたりから付き合いの長いコミュニティで「○○をRTAでやるらしいよ」みたいな話がちらほら話題に上がるようになり、認知度が高まってきました。
特に「シルバーサーファー」「ジャンボ尾崎のホールインワン・プロフェッショナル」などの「著名かつ、実プレイを見たことがない」類のゲームは「ちょっと見てみようぜ!」という流れが起きやすくなってましたね。
この頃はキャッチーな作品をちょっと見てみる、という傾向でした。
転機が訪れたのは2020年。そう、コロナ禍です。
RiJもオンライン開催を余儀なくされましたが、娯楽の減った身内にとって
RiJは「みんなで話題を共有できる夏と冬の一大イベント」という存在へと
変貌していったのです。
徐々に衰退していくコミュニティにとって、全員で共有できる共通の話題というのはとても大きいです。本当にありがとうございます。
今ではRiJの予定表は当然として、提出されたタイトルのリストだけで盛り上がるほどとなっています。
もっと出そう。変なゲームタイトル。
センチメンタルグラフティを走ってくれてもいいんですよ?
RiJの感想を書くための序文でこんなに使ってしまいましたが、今後は尺の長いRPGなどを中心にRTAの感想などを書いていきたいと思います。
なぜRPGなのかって?
尺の長いRTAはおすすめされにくい&記事が少ないからさ!!
マリオを早くクリアすることで人が救えるイベントだからこそ、自分もほんの少しでも人を救ってくれる人の一助になりたい。
次回は「テイルズオブシンフォニア」