何かが起こらない日の方が珍しい
地震は結構起きている
日本においてここ10年で震度3以上の地震が起きた回数は295回。占い大好きな方がいう「統計」だとひと月に平均2.5回の地震が起きています。これが震度1も含めると10年間で2703回、月平均22.5回。週休2日でほぼ毎日起きてるじゃん。
なので未来予知を謳って「地震が起きる」というのはほぼハズレる事がない鉄板の予言です。
経営者や政治家と占い師
これはわりとよく聞く話なんですけど本当かな?昔ミャンマーがヤンゴンからピンマナに首都移転したんだけど、その時流れたのがお抱えの占星術師が占いで決めたという噂。まじか!と笑ったけど日本でもそんな事あるんですかね?(実際にはヤンゴンは海に面しているのでアメリカと戦争になった際に防衛できないというのが内陸のピンマナに移した理由の一つみたいです)
で、調べてみた。
「占い師にお告げをもらっている」というニュアンスではなく、占い以外に会計士だったりいろんな所からアドバイスをもらっており、一種の験担ぎとして占いをしているようです。まぁそりゃそうだよね。
そもそもですよ、かつて占いで政治を決めてた時代があったじゃないですか?亀甲占いとかあの時代です。その時ですら時の権力者にとって良い掛がでるまで何度もやり直していたんですよ。占いってそういうもんですから。悪い掛がでたら良いのがでるまで何度もやり直せば良いんです。
さらにいうと元々学問であった占いが今はその地位にいないわけで、それも「統計」の結果なんで、まぁエンタメとして楽しんで信じる信じないという次元の話じゃないんだと思う。
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