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【韓国の怖い話】韓国最強のお祓い一族『憲家』【投稿怪談】



1話目:憲家の女性の家で起きる怪異

2階と3階の間でする誰かの足音、玄関の姿見に入っていく霊、1人分多く出された食卓。韓国のお祓い一族「憲(ゴン)家」の血筋ゆえに起こる家庭内の怪異。と言った内容。

ネット上で結構探したが「ゴン家」の情報は全く出てこず、これは本当に存在しているんでしょうか?権(グォン)や孔(コン)という名字はいるみたいだけど憲(ゴン)は見かけない。「憲」はホンと読むらしいが、名字ではなく名前の方で使われている時に「ゴン」と読む人はいるみたい。情報提供者さんがカタカナでなくあえて「憲」という字を使ってる以上、本人からそう聞いたと考えるべきだろう(我々は憲をゴンとは読まない)。なんにせよ情報がでてこない。どこらへんの地方とか分かれば真偽のほども多少分かりそうだけど、どうなんかね。
あと、これは関係ないけど仕事から帰ってきた旦那さんが家族の食事作るんですね。6人家族なら他の誰かが作って待ってた方が効率よさそうなのに。

2話目:チェジュの鼻そぎ像

毎月の1日じゃない頭に山に登り鼻のない像を祀る一家がいる。過去その像の鼻を壊してしまって以来、その一家は代々鼻にまつわる不幸が続いていると言う。

こういうのってある1人のインパクトに引きづられるんだと思う。今回は鼻だけど、義鼻な人のペナルティがデカすぎないか。匂いがしなくなるだけの奴いるじゃん。事故にあって皮がズル剥けた人はおそらく鼻だけですまないだろうし。
正確な事は分からないけど、因果→結果ではなく結果→因果を求めた現象じゃないだろうか。像の鼻を壊したから起きたのではなく、鼻が無くなった人がいたから原因は像の鼻を壊したからだというプロセスがあったんだと思われる。その上であれもこれもと理由を像に押し付けたんじゃないかな。

3話目:道士が解決、服に開けられた穴

商業施設のファッション店で売り物に小さな穴を開けられるイタズラが頻発した。悩んだ店主は道士に祓いをお願いする。その結果、イタズラはなくなったという。

普通に考えたらイタズラ。もしくは検品していないから偶々重なった不備。でもこれ道士に頼るトコが面白い。中国は風水のイメージが強いけど、一般的にどのくらい浸透しているものなんだろう?オープン前に験担ぎでお祓いはともかく、現実的に穴を開けられるという現象に対し、道士の祈祷でそれがなくなるって普通思わないじゃない?

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