『天津菅麻プロジェクト』斎宮と麻
三重県では 産学官連携で麻栽培が
始まりました。
ここは 伊勢の入り口 斎王の都
三重県明和町
伊勢神宮の天照大神に仕える斎王が
住まれていた場所です。
令和五年四月十五日に種蒔神事と記
念講演が行われました。
その様子を 地元の三重テレビでも
ご覧いただけます。
当日はあいにくの雨で 種蒔きはあ
りませんでしたが その後 4/19に
無事に執り行われました。
110日間(約3ヶ月)で2〜4mに成長
すると云われる麻は 蒔かれてから
10日目で もう双葉が出始めていま
した🌱🌱🌱😳
栽培は一般社団法人「伊勢麻」さん
担当です。
麻の成長力・影響力・生命力に神聖
性をみた古代の人々。
今も伊勢神宮では植物性繊維織物の
代表として 麻織物の〔荒妙〕を。
動物性繊維織物の代表として 絹織
物の〔和妙〕を 5月・10月の神御
衣祭に奉献されます。
栽培されている畑は 近鉄電車から
も見える【斎宮寮】の隣の実験地。
こんな看板が立っているので 栽培
地はすぐに見つけられると思います。
伊勢麻から作られる精麻で龍神さんを
制作することも近いかもしれません🐉
龍神弥勒