【ルーティンの功罪 〜効果と危険性〜】
*というタイトルにしましたが、見事なまでに脱線しまくって、最終的にはスマホ中毒と認知症の酷似についての話になっております🤣🤣 あえて、そのまま載せます。随筆随想万歳!!🤣🤣
さて本文。
珍しくお役立ち系でしょうか?かじった知識と経験則をシェアする記事です。
さて、ルーティンルーティンと、ちょっと横文字大好き系の企業にお努めの方であれば耳タコのような言葉ですが。
ピン来ない方のためにザックリと言葉の説明をしますと、いわゆる「いつもの決まりごと」ですな。
プライベートでも仕事でも、おそらく誰にでもあります。意識しているか無意識かの違いしかないでしょう。
「朝起きたら布団畳んで髪とかして歯磨きして水飲んで〜」みたいなやつですね。
このルーティンですが、これを常に遵守し限りになく無意識に実行できるレベルに落とし込むことを仮に「ルーティン徹底」とし、
極端に言えば右手を使うか左手を使うかのレベルでルーティンを細かく設定することを仮に「ルーティン細分化」とし、
この2つを推し進めることを仮に「ルーティン強化」という言葉で表すとします。
今日のこの文章は、この「ルーティン強化」を推し進めた場合の、
効果、メリットと
危険性、デメリット
の言語化を試みます。
このように表現した以上、もうこの時点で1つの結論が出ているとお察しの方もいらっしゃるでしょう。
はい、そうです。いい塩梅でどちらにも偏らず、基本は中庸を保ち、必要に応じて出したり引っ込めたりするのが良いということです。
また、御自身の性格、人格とも相談するのが良いでしょう。つまり、あくまでその塩梅は自分の心と身体に相談するということですな。
さて、この「ルーティン強化」ですが、諸刃の刃です。使いようによっては自分の人生を爆発的に向上しますし、油断すると自分自身の心身ばかりでなく、周囲との人間関係が、つまり人生そのものを破壊してしまいます。
では、メリット、デメリットの概要というか結論を先に出しておきます。
【メリット】
・「判断」の数が激減する
・意志エネルギーが温存される
・結果、生産性が劇的向上
・よっては誘惑に惑わされず自分の意志を貫き通しやすくなる
・依存症などとの戦いには効果大
【デメリット】
・脳の前頭前野を使わなくなる
・視野が狭くなり頑固になる
・自分の「正義」が強固になる
・怒りっぽくなる、人間関係が悪化しやすく孤立しやすくなる
・ますます視野が狭くなる
・結果として認知症を始めとした高齢者の心身の諸問題に繋がる事態を引き起こす(脳の老化)
さて、ここからガーッと体験談を書いて肉付けしようと思ったのですが、何か、ちょっと思いついたことがあり、それ書きます🤣🤣🤣🤣www
よくよく考えたら、スマホ中毒やSNS中毒って上記のメリットデメリットの垣根を超えて、色々と破滅的な作用のオンパレードが発生しているな〜と、感じました。以下、列挙。
スマホって、インターネットって、判断だらけなんですよね。「どこに飛ぼう?」にずっとついて回られる。結果、疲労し意志力低下。
一見、選択肢は無限大に見え視野は広がるかに感じるが、自分で選択できるがゆえに「自分の見たいもの」に飛びがち(視野狭窄化、頑固化)
少し時間ができたらポケットからスマホ取り出してうつむいて見る、というルーティンの超絶徹底ぶり。特に電車、バスなどで自他共に容易に観察できます。
「ちょっと時間あったらスマホ」というルーティンが強化されまくっているため、それが正義となる。妨げられると強烈なストレスを感じ、怒りっぽくなる。人間関係がおかしくなる。
そうまでして辿り着いたスマホの「判断地獄」にやられ、自分の意志で自分をコントロールするための体力、気力は削られまくって、やはりへたばる。
結果、大小関わらず鬱的状態に陥る。
意志力が残っていないので各種依存からの脱却は困難になり、また新たな依存も呼び込みやすい体質になる。
1日の視野の大部分をスマホやパソコンの画面という狭い面積に取られるため、世界は極小化する。認知症患者の在り方に酷似。
ざっくばらんに、乱暴な表現を敢えてするなら。スマホ中毒、インターネット中毒、SNS中毒の人は。。その人に起きている「現象」として捉えるなら。
あまりにも認知症に近い。というか認知症そのもの。
に見えますな。。
視野が極めて狭く。
「自分の世界」という狭い場所に籠もり。
激しく一喜一憂し。
怒りっぽい。
視野の外から刺激を受けると、驚き恐怖し混乱する。そして怒る。
結果的に極めて運動不足。
いやー、怖いですな。
「スマホばっかやってると認知症リスク大だよ〜」というのはよく聞く話ですが、「スマホ中毒それすなわち、認知症の症状とすでに大部分で重なっている」というのは私の中で新たに生まれた大発見、大仮説。
なので、今回のこの述懐は大成功です。
逆に言えば私も少なからず罹患している、このスマホネットSNS中毒、依存症からの脱却の試みから得る知恵が、ひょっとしたら認知症予防のみならず「克服」の手がかり、足がかりになるかもしれないのです。
いっちょ、やってみますか!!!!!
いやー、いい執筆時間になりました!!
脱線甚だしいけどな🤣🤣🤣🤣
さて、これまた乱暴にもとのルーティン強化の功罪の話に戻り、私なりの結論を再掲し、参考文献をチョロっと上げて終わるとしましょう。
ルーティン強化の功罪
【メリット】
・「判断」の数が激減する
・意志エネルギーが温存される
・結果、生産性が劇的向上
・よっては誘惑に惑わされず自分の意志を貫き通しやすくなる
・依存症などとの戦いには効果大
【デメリット】
・脳の前頭前野を使わなくなる
・視野が狭くなり頑固になる
・自分の「正義」が強固になる
・怒りっぽくなる、人間関係が悪化しやすく孤立しやすくなる
・ますます視野が狭くなる
・結果として認知症を始めとした高齢者の諸問題を引き起こす(脳の老化)
【参考文献】
・メリットに焦点を合わせたもの
井口晃著 『やらない決意』
・デメリットに焦点を合わせたもの
中野信子著 『正義中毒』
・どちらでもないけど関連しているもの
アーノルド・ベネット著
『自分の時間』『最強の生き方』
参考文献は参考でしかなく、あくまで結論に至った根拠は私自ら実践して得た体感に他ならならず、本来はそれを書こうと思ったのですが。。
それはまた今度!気が向いたときに書くかもですな🤣🤣🤣🤣