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第1回バツローグ杯 レポート

こんにちは!バツローグチャンネルのりゅうじんです。

2024年2月2日 ポケカの自主大会『第1回バツローグ杯』を開催しました。
定員320名と大規模の自主大会ということで予選、決勝トナメの分布を見ながら大会レポートを書いていこうと思います。




予選開始

当日キャンセルが40名ほど出てしまったものの、当日枠で17名の参加があり298名での開催となりました。出れるか不確定の中で足を運んで当日枠に来ていただいた方々はありがとうございます😭

🔥当日の会場の様子はこちら🔥

予選分布 (298名)

次に予選のデッキ分布を見ていきます。
概ね環境通りにドラパルト、タケルライコ、リザードンの3つのデッキで50パーセント以上を占めており、サーナイトが少し多めでその次にゾロアークと続いていく形に。

一番多かったドラパルトはヨノワールと組み合わされているボムドラパがほとんどでネイティオ型は少なかったです。またリザードンはノココッチと組み合わされている形が多く見られ、ロトムと封印石がレギュ落ちした中でリザを回すシステムとしてかなり優秀なのかもしれないです。もっと増えていきそうな感じがしました。

そしてオーダイルやミロカロスといったメタデッキが思ったより少なく感じました。もしかしたら大阪の特色かもしれなくて、メタデッキはあまり多くなく攻撃的なデッキを好む印象があります。実際に分布を見てもボムドラパ、ボムリザ、サーナイトが多かったので予選を抜けるのは大変だったと考えます。

決勝トーナメント開始

予選7回戦を終えて、上位32名がトーナメントに進出。6勝1敗以上は確定、5勝2敗ラインがオポネントで決勝トナメに上がりました。

決勝トーナメント分布 (32名)


トナメ分布を見ていきます。予選分布と同じ並びでドラパ、ライコ、リザ、サナの4デッキが約80%を占める形になりました。

やはりドラパルトが強く、予選よりも高い割合でトナメに進出しており、勝率の高さが伺えます。簡単なデッキではないですが実力のあるプレイヤーがドラパを多く持ち込んでしっかり勝ち切っていたように感じました。

意外だったのはサーナイトでこちらも予選よりも高い割合でトナメに進出しており、Fレギュ落ち後もしっかり戦えるということを示しているといえます。ドラパ、ライコ、リザの3強に食い込んでくるのか注目です。

予選であまりいなかったクエスパトラ、ミロカロス、オーダイルといったメタデッキも少ない数の中でトナメに上がっており、デッキの強さを感じました。練られたメタデッキは勝率が高く、予選では少なくてもトナメにはしっかり上がるイメージがあります。

そしてゾロアークとブリジュラスの2デッキは予選では一定数数がいたもののトナメ進出は0%という結果になりました。この2デッキ、特にゾロアークに関しては決勝トナメ進出の当落ラインでよく見かけました。新デッキということで既存のデッキに比べるとプレイと構築の練度がまだどうしても上がり切っておらずあと1勝届かない感じですが、時間の問題で研究が進みゾロアークは上位に食い込んできそうです。

大会結果

予選7回戦、決勝トーナメント5回戦を見事勝ち抜き優勝者が決定🏆

TOP4からデッキを見ていきましょう。

TOP4 ねむ選手 オーダイル

オーダイルが数は少ない中で上位入賞。アクロマの執念とスタジアムは不採用でエーススペックにプレシャスキャリーを採用し、ポケギア4ペパー4と序盤からしっかりベンチにポケモンを並べてエヴォリューションで盤面を作っていく形の構築に。再現性が高くしっかり自分のプランを通して勝ち抜いてきたように感じました。個人的にもオーダイルのキャリーは好きです。

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TOP4 あ選手 ボムドラパルト

TOP4もう片方にはボムドラパ。エヴォリューション不採用、スボミー2枚採用でむずむずかふんを打ちながらポケギアジニアで盤面形成していく構築でした。
ジニア3枚採用に対して、ネスト3枚ヨマワル3枚採用と種ポケモンをしっかり並べられるのもとてもいいなと思いました。

エーススペックはアンフェアスタンプで盤面をしっかり作って戦うこのデッキに相性が良さそうです。スタジアムにはポケモンリーグ本部を2枚採用でタケルライコに対して強く出られるのはもちろんのこと、先攻1ターン目に貼ることで後攻1ターン目にむずむずかふんを使わせづらくしたりも出来そうだなと思いました。

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準優勝 しょうご。選手 ボムドラパルト

準優勝はボムドラパ。注目すべきはマシマシラの採用でドラパミラーを意識した構築になっており、しっかりミラーマッチを制して勝ち上がってきたことが想像できました。

安定感が高めの構築でピィの採用、ボウルタウン3枚、ドロサポもかなり厚めで博士の研究まで採用されており、事故率が低くプレイングでしっかり勝つ構築になっているように思えます。博士の研究の採用に対してすごいつりざおが採用されているのもとてもいいなと思いました。改めて準優勝おめでとうございます🎊

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優勝  りょう選手 ミロカロスex

そして優勝はミロカロスexが採用されているデッキでした。環境初期に猛威を振るったデッキタイプですが、各デッキにこのデッキを意識したメタカードが採用されるようになり予選分布を見ても分かるように一気に数を減らしました。

その中でも勝ち切れるようにチューニングされた構築でピィやイキリンコなどのデッキの安定感を高めるカードが採用されていたり、ガチグマ、ウッウ、アグノムなどのアタッカーが採用されていました。構築、プレイともに難易度が高そうですがその中で優勝されているのはとてもすごいです。改めておめでとうございます🎊


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TOP4総括

上位4デッキを見ていきましたがどのデッキも安定感と再現性を強く意識したデッキ構築になっていて、じっくり盤面形成さえすれば勝ち切れるんだという強い意志を感じました。構築だけでなくプレイのレベルの高さも伺える素晴らしいデッキばかりでした。改めておめでとうございました。

おわりに

バツローグ杯にご参加いただきありがとうございました!!!
初めて大規模な自主大会を開催するということで、不安でいっぱいでしたが経験豊富なジャッジと運営のサポートもあり無事やり遂げることができました。

これからもたくさんの人に楽しんでいただけるより良いイベントを開催していきたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。それではまた!

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✖️第2回バツローグ杯✖️


第2回バツローグ杯は5月18日(日曜日)にチーム戦で480名規模で行います🔥

概要はこちら、エントリー日など詳細をチェックしてみてください。
皆様のご参加をお待ちしております!



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