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令和五年五月三日 九頭龍神社(くずりゅうじんじゃ) 東京都西多摩郡


以前訪れた箱根の九頭龍神社は、本宮と新宮がある華やかな大きな神社だが、こちら檜原・数馬の檜原街道沿いに鎮座する九頭龍神社は、小ぢんまりと落ち着いた、まさに村の神社といった佇まいである。軽めのツーリングを兼ねての参拝であったが、この日は最高の天気であったためワインディングを楽しむバイカーも多く見かけた。


前回の麻賀多神社と同じく鳥居の両脇に杉の木。

御由緒であるが、公式サイトには「正確な創建は不詳」とあり、1545年 当家七代 中村伊賀守藤原信吉による勧請の棟札は現存しているとのこと。
 
御祭神は、九頭龍大神(くずりゅうのおおかみ)と天手力男命(あめのたぢからおのみこと)。


手水舎の水盤も拝殿の鈴も復活である。



神社から少し離れたところにある「九頭龍の滝」。落差10m、二段からなるこちらの滝では年間を通して禊が行われているらしい。


御朱印は滝とは逆方向に神社から400メートル程離れた社務所で頂ける。
御朱印はグレード?により数種類の中から選べる。折角なので龍が彫られた木製のお守り付きの「木版の九頭龍」が押された直書きタイプのものをお願いした。


龍神ボニーとともに、龍神様の神社を巡る 54


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