令和四年三月二十二日 諏訪神社(すわじんじゃ) 新潟県新発田市
この日、新発田市で仕事があり、これに引っかけ一泊し、翌日長岡の『高龍神社』に行く計画を立てていた。諏訪神社の存在は事前に知ってはいたが、時間的に厳しそうだったので参拝の予定なかった。ところがクライアントが指定した上越新幹線に乗ると集合予定の一時間前に着いてしまった。この時点で諏訪神社のことは失念していて時間潰しに散策でもしようかと歩いていたところ大きな木造の建物が目に入ってきた。それが諏訪神社であった。下調べなしの参拝となってしまったが、小一時間でもご縁を頂けたことを有り難く思う。
諏訪神社は、大化四年(649)、越後国北蒲原聖籠大字諏訪山に鎮座。御祭神は、建御名方命(たけみなかたのみこと)、八坂刀賣命(やさかとめのみこと)、藩祖溝口大祖源秀勝朝臣命(はんそみぞぐちおおみおやみなもとのひでかつあそんのみこと)。 建御名方命は大国主命と高志沼河比売(こしのぬなかわひめ)の御子神で、八坂刀賣命は妃神。溝口秀勝公は新発田藩の初代藩主である。
大成建設やサッポロビール、ホテルオークラなどを創業した新発田市出身の財閥家、大倉喜八郎が奉納した石鳥居。
諏訪神社の象徴『御柱(おんばしら、みはしら)』。御柱祭のニュースなどではよく見るが実物を目にするのは初めて。
『しばたひなびらき』期間のため雛人形が飾られていた。(許可を頂いての撮影)
稲荷神社(御祭神:宇迦之魂命)と『義民大竹与茂七の碑』
厳島神社(御祭神:市杵島姫命)
その他、『古峯神社(御祭神:日本武尊)』、藩に功績のあった方々や大竹与茂七を祀る『五十志霊神社』がある。
楼門の裏にも神額。神?・・
『しばたひなびらき』期間限定御朱印
龍神ボニーとともに、龍神様の神社を巡る 20
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