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令和三年十二月十八日 田無神社(たなしじんじゃ) /東京都西東京市

「生来」と言っていいほどの方向音痴である。特にバイクでは目的地に予定通り着いたことがない。ポケットにiphone を入れ、道を確認する度に停車するのだがそれでも上手くいかない。最近は音声に頼ることを覚え少しはましにはなったが、交通量の多い場所では聞き取れずやはり遠回りしたりする。ハンドルまわりに携帯のホルダーを付けているライダーは多いが、どうも好きにはなれず、またappleも振動によりカメラの機能に不具合が生じるとのことで推奨していない。

そんなこんなで結論的には、タンクベルト&ポーチという方法を選択した。(振動問題については解決には至らないが、ポーチに物を入れれば多少は緩衝材の役割を果たすのではと、自分を納得させた。)小平のバイクカスタムショップBEE TRADさんに発注し、完成したのが下の写真。今後はスムーズなライディングになることを祈りたい。

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田無神社を知ったのは、このショップの近くに龍神様の神社がないものかと思って検索したことによる。五色の龍に会えると数ヶ月前にも同様のルートでトライしたのだが、田無神社を目前にして、間抜けにもカメラや御朱印帳など参拝グッズの入ったリュックを背負っていない事に気づき、迷った挙げ句、断念。BEE TRADさんを訪問しただけ帰ってきた。今回はタンクベルト&ポーチの納品を兼ねての再チャレンジとなった。


そして、その田無神社。とにかく龍、龍、龍・・・龍三昧である。

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龍様を堪能した後、ショップのオープンの14時まで結構時間があったのでベンチに座り、境内を眺めていた。この日、七五三の参拝は一組ぐらいしかなかったが、参拝客が途切れない。初詣は別にして、神社ってこんなに人が多かっただろうかと思うほど。現代人にとって今神社はどういう役割なのだろう。

田無神社のことを少し。ご由緒はHPに詳しいが、創設は13世紀・鎌倉時代のようである。主祭神として大国主命が祀られているが、顕現して金龍神として祀られているのは、雨風の神様である「尉殿大権現(じょうどのだいごんげ)」。「級津彦命(しなつひこのみこと)」「級戸辺命(しなとべのみこと)」という二柱の夫婦神であるらしい。現在は五行思想に基づき本殿に金龍神、境内各所に黒龍神・白龍神・赤龍神・青龍神を配祀し、五龍神として信仰を集めている。その他、須佐之男命、猿田彦命といった神様も祀られている。

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なかなか整理されたサインである。


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拝殿


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御神木(金龍木)


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中央奥が先の金龍木。その手前四本の銀杏の木は、左から青龍木、赤龍木、白龍木、黒龍木。触ると御神気を授かれる。


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津島神社。初めてお目に掛かる。御祭神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)。


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弁天社


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少彦名神社


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稲荷大明神


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大国主命と恵比寿様


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子育て犬。こちらも触ると御神気が。


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「神心の碑」なるもの。


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昭和の大横綱大鵬が平成五年に五穀豊穣祭を記念して開いた土俵。


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初めて御朱印帳に直に書いて頂いた。コロナ禍により「書き置き」を提供する神社は多い。それを否定する気は毛頭ないが、やはり少し嬉しかったりする・・


龍神ボニーとともに、龍神様の神社を巡る 10

























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