見出し画像

令和五年二月二十五日 大國魂神社(おおくにたまじんじゃ) 東京都府中市


「御祭神は、大國魂大神(おおくにたまのおおかみ)で武蔵の国魂の神と仰いでお祀りしたものである。この大神は素盞鳴尊(すさのおのみこと)の御子神で昔この国土を開拓され、人民に衣食住の道を授け、医薬禁厭等の方法をも教えこの国土を経営された。

当社の起源は、第十二代景行天四十一年(西暦111年)五月五日、大神の託宣に依って造られたものである。出雲臣天穂日命(いづものおみあめのほひのみこと)の後裔が初めて武蔵国造(むさしのくにのみやつこ)に任ぜられ当社に奉仕してから、代々の国造が奉仕してその祭務を掌られたといわれる。」(公式サイトより)


見出し写真は、都道229号、「大國魂神社前」。大鳥居、社号標、注連縄の張られた巨木に迎えられる。

広い神社である。

大鳥居をくぐるとすぐ右手に稲荷神社。

次は左手に「宮乃咩神社(みやのめじんじゃ)」があらわれる。祭神は、天鈿女命(あめのうづめのみこと)。

長く、真直ぐに続く参道。


随神門の右手手前にある手水舎。拝殿の様な立派な手水舎である。

四面に構図の異なる見事な龍の彫刻が施されている。

水盤にも向き合う青銅の龍。


随神門である。正面には随神像、後面には恵比寿・大国が納められている。随神像は、俗に右大臣左大臣と呼ばれる「豊磐間戸命(とよいわまとのみこと)」「櫛磐間戸命(くしいわまとのみこと)」という門の神様である。(公式サイトより)

随神門を過ぎると中雀門(ちゅうじゃくもん)がある。苔むした狛犬が印象的である。


人のいないカットが撮れたが、ひっきりなしに参拝客が訪れていた。

蔵国中の著名な六つの神社(小野大神・小河大神・氷川大神・秩父大神・金佐奈大神・杉山大神)の祭神を併せて祀るところから、江戸時代までは「総社六所宮(そうじゃ・ろくしょぐう)」の名で呼ばれていたらしい。扁額にはその文字が。



市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)を御祭神とする「巽神社(たつみじんじゃ)」


松尾大社。祭神は、大山咋命(おおやまくいのみこと)


水波能売命(みづはのめのみこと)、加茂別雷命(かもわきいかづちのみこと)、玉依姫命(たまよりひめのみこと)、加茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)を四柱を祀る「水神社」


表筒男命(うはづつおのみこと)、中筒男命(なかづつおのみこと)、底筒男命(そこづつおのみこと)の三柱を祀る「住吉神社・大鷲神社(すみよしじんじゃ・おおとりじんじゃ)」



龍神ボニーとともに、龍神様の神社を巡る 48

いいなと思ったら応援しよう!