【感想】【神アニメ】爆転シュート ベイブレード Gレボリューション
こんにちは、りゅーじんです。
今回は、ベイブレードのアニメについて話そうと思います。
自分が見てきたアニメの中で
『心が燃えるアニメベスト3』には入っています。
グレンラガンにも引けを取らないアニメです。
どちらが勝つかある程度想像がついても、なお面白くさせるのが
『爆転シュート ベイブレード Gレボリューション』の魅力です。
ただ、最終回だけ見逃し(しかも1時間SP)マジで泣いた。
5年後くらいにやっと見れて、そこでやっと完結しました(笑)
ちょっと熱い話になるので興味を持っていただき
最後まで読んでいただけるとありがたいです。
がっつり、ベイブレード1次ブーム世代です。
自分は今27歳なのでベイブレードの1次ブームの世代です。
小学校1年生のときくらいにブームが来ました。
アニメ化する前くらいから買っていて、急にどのおもちゃ屋に行っても
ベイブレード売り切れ状態ばかりだったのは今でも覚えています。
シューターや一部のパーツぐらいは売っている状態で
本当に手に入らない状態が続いて、すごいことだったと改めて思います。
あまり子供の遊びに興味を示さなかった親父ですら
少しはまって遊んでくれたのは書きながら思い出しました。
「ゴルフばかりの親父が・・・」と思うと考えられないことです(笑)
コマ回しに『カスタマイズ要素』と『相性』を加えることで
その世代の大人も含め楽しめたんだと思います。
今も次世代のベイブレードがありますが
一発目の衝撃はすごく大きいものなんだと
今の年になるとそういう観点で学ぶことができます。
アニメについて
2001年からアニメ化が始まり、当時楽しみに見ていました。
いまだに覚えていますが月曜日の18時でした。
"タカオ"、"カイ"、"レイ"、"マックス"の4人が最初はライバル同士で戦いますがその後は、世界に向けチームを組んで世界一を目指すという物語になっています。
悪い敵も出てきますが基本的にはこの流れです。
3作品目の『爆転シュート ベイブレード Gレボリューション』では、
・世界大会編
・対ベガ編
の2つに大きく別れます。
世界大会編
一緒に戦ってきた仲間が「タカオと戦いたい」と言って
チームを離れるんですよね。
この流れが自分の中では激アツな展開でした。
ずっと一緒に戦ってきたのがベイブレードの展開として
当たり前みたいな部分があったのでそれは燃えました(笑)
タカオは最初納得がいかなかったんですが
みんなの気持ちを受け止め、新しいパートナー"大地"と共に
世界大会に臨みました。
今回の世界大会編を面白くさせたのは以下です。
・"タカオ"、"カイ"、"レイ"、"マックス"それぞれのバトル
・各チームのパートナーに対する心情
【"タカオ"、"カイ"、"レイ"、"マックス"それぞれのバトル】
タカオとの戦いももちろん見所ですが
カイ対レイ、カイ対マックス、レイ対マックスの
それぞれの仲間との戦いもすごく見所が多かったです。
個人的には、カイ対レイのバトルが1番印象的です。
レイがスーパーサイヤ人並に本気で戦う姿が強くカッコ良かったです。
それに対するカイの強さもクールでしたが、一枚上手でした。
決勝戦はもちろん、タカオ対カイでした。
タカオが勝つだろうと思ってはいましたが
まさか1戦目は引き分けになるとは・・・。
2戦目で、数秒の差でタカオが勝ちますが
この30話での回想シーンの作画がめちゃくちゃ良かったです。
タカオはカイの半歩先を行っている。っていうのが
「一歩じゃないんかい!」と思いますがそのくらい競り合っている。
という表現も好きでした。
【各チームのパートナーに対する心情】
パートナー同士でも不仲だったり、葛藤があったり、
どのチームも最初うまくチームワークを発揮する事ができませんでした。
「そのチームワークをどのような過程で良くしていくのか?」
この部分も従来のシリーズと違う見所だったと思います。
特に"マックスとリック"や"ライ"は、成長過程が良かったです。
「これ世界大会は終わって、まあ敵と戦うんか〜」
と思っていましたが続くベガ編ではカイがめちゃくちゃ熱かったです。
ベガ編
"ヴォルコフ"という昔から悪い奴がベイブレード界そのものを乗っ取ろうとします。見かけは「プロリーグを作る」といい感じに見せるのですが権力による乗っ取りです。
ちなみに、ヴォルコフの声優は『子安 武人』さんなので今でも他のアニメで声聞くときはヴォルコフのイメージが強いです。(それかコンボイ)
そのプロのチーム(ベガ)がタカオたちに勝負を挑むストーリーです。
ただ、カイは、プロチームでタカオたちに勝負を挑む方を選びました。
なかなか渋い選択。タカオともう一度戦いたいが故に選んだ選択でした。
しかし!
ベガチームの選抜メンバー決定戦で
生まれながらの天才"ブルックリン"と戦うことに。
カイが足元にも及ばず負けてしまうという、カイファンからしたら
とても見てられない展開になりました。
5対5の戦いになりますが
タカオチームは4人のまま大会に出場。
先鋒の大地も負け、次鋒のレイも負け、中堅のマックスは引き分け。
いい感じに勝負を持っていくかと思いきや
まさかの2敗1引き分けで副将戦に回ってきました。
アニメの展開的には勝ったり負けたりで進む事が多いのですが
ここまであとがない状態で進むのも想定外で面白かった(笑)
残りは、天才のブルックリンと努力の天才ガーランドの2人。
タカオが行こうとしたそのとき。
カイがやってくるんですよね!!
分かっていた部分はあるけど
めちゃくちゃ熱くなる瞬間でした。
本来は、ガーランドの出番でしたが、リベンジとしてブルックリンを指名。
ここから、約2話にわたる1番長い戦いになりました。
あのクールなカイが
泥臭く叫びながら、這いつくばって立ち向かっていく姿は
漫画でもない上にアニメならでは見入ってしまうシーンでした。
ボロボロになりながら気力でカイが勝ったんですけど
即病院送り、ドランザーも綺麗にチップごと壊れました。
ただ、このベガ編におけるカイは、圧倒的にカッコ良かった。
クールに見えて常に上のものに全力で噛み付いていく姿は
本当に尊敬です。
意外と語りきれなかった
まだまだ、いいエピソードはたくさんありますが
長くなりすぎるので・・・
ただ、曲も神曲ばかりです。
個人的にその中でも最強は『風の吹く場所』です。
歌もいいし、映像も良い。
最終回にも使って、皆さんの中でもめちゃくちゃ接戦だと思いますが
満場一致でしょう(笑)
今もU-NEXTで初代の"爆転シュートベイブレードシリーズ"は見れるんで
たまに見ています。
もし、U-NEXT契約している人がいれば
ベイブレードというおもちゃではありますが
アニメは超熱くなれるので是非、お勧めします!
今回は、以上です。